私の雨靴
雨が続いた日。
ふと梅雨を思い、心配になってシューズリペアに出向きました。
ハーフラバーが剥がれてきたものが1足。
今回新たにハーフラバーを貼るものが1足。
今回も信頼のある銀座三越のリペアショップで施術してもらい、
梅雨に備えて雨靴2足が準備完了です。
僕の雨靴の選考基準ですが、
1.黒靴であること ・・・ 水地味などが目立たない
2.革が上質であること ・・・ そこそこ革質が良くないと水を弾かない
3.雨の日に似合うこと ・・・ なんとなくですがセミブローグが雨の日っぽい(?)
そんなわけで、雨靴には黒のセミブローグばかりです。
左がクロケット&ジョーンズ、右がチャーチ。
クロケット&ジョーンズの「CHAIRMAN」のいうモデル。
BEAMS Fの別注モデル。
クロケット&ジョーンズはラストがどうもあまり好きになれず、
現在あるのはこの1足のみ。
ラストナンバーはわかりませんが、ぽってりしたフォルムがC&Jらしくなくて好きです。
革質は良く、クリームのみのケアですが、感心するほど雨をバシバシ弾きます。
雨靴デビューのチャーチ「ディプロマット」。
雨の日でも寡黙に悪路を耐えてくれそう。
雨の日こそ捨て靴ではなく、
チャーチのようなしっかりとした堅牢な靴を履きたいと思います。
どちらもセミブローグ靴ですが、並べてみるとかなり表情も違いますね。
左のクロケット&ジョーンズは特に、過去幾度となく雨に打たれてきて
結構味が出てきました。
故落合正勝氏が著書で
「雨を恐れてはいけない。靴は雨に打たれてこそより輝きを増す」
とおっしゃっていましたが、
まさにクロケット&ジョーンズのCHAIRMANを見ている限りそう感じます。
とまぁ、自分自身の雨靴について書きましたが、
他の方々は雨の日どうされているのでしょうか?
正直結構気になるところです・・・。
TAGS: Beams・Church's・Crockett&Jones・Repair | 2011年5月25日