Lagavulin(ラガヴーリン)16年

お酒

贅沢な時間はウィスキーと共に

チビチビ飲んでいたウィスキーですが、仕事のストレスからか6月に入ってからは毎晩のように飲むものだから、先日とうとうBowmore(ボウモア)12年を飲み干してしまいました。本当は舐めるように味わって飲みたいのに、ストレス解消のために飲むなんて本当にもったいないことをしたな、と反省。

再度ストックしようとするも思い止まり、代わりにLagavulin(ラガヴーリン)16年を購入しました。

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  • Lagavulin(ラガヴーリン)/16年

狭い地域に8つの蒸留所が集まるというISLAY(アイラ)島。アイラモルトにハマってしばらく経ちますが、その味わいは蒸留所ごとにここまで違うか、と思うほど千差万別で実に興味深く。各蒸留所の強烈な個性を楽しめるのがアイラモルトの醍醐味ですが、一貫して言えるのはスモーキーさの中に潮の香りやヨード香、ピート香といった複雑に折り重なった芳醇な香りには一度病み付きになったら止められない中毒性があるということ。この香りこそがウィスキー好きを魅了して止まない最大の理由でしょうか。

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さて、「アイラの巨人」と称されるラガヴーリンですが、味わいは最も男性的な印象を受けます。個性の強いアイラモルトの中でも、何にも迎合しない頑ななまでの存在感がそう言わしめたのかもしれません。12年物では感じ得ない深く長い余韻は、まさに16年もの歳月が織り成す産物。

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ボウモア、ラフロイグ、アードベッグと飲んできて、ラガヴーリンは正直一番取っつき難い印象でしたが、ハマったらもう手放せません。ドライかつピーティながらフレッシュな潮のにおいも感じさせる豊かな香り、口から鼻腔へと抜けるたび、時が止まったようかのようなとてもゆったりとした時間が流れます。ウィスキー好きを虜にして離さないこの琥珀色の液体はまさに「生命の水」。

さて、仕事の方はいよいよ佳境。もう少しだけウィスキーの力を借りるとします。それではまた!

【オリジナル箱入り】ラガヴーリン・16年・700ml・43度・並行品(シングルモルト・ウイスキー)[Y]

価格:4,330円

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