ビーワックスで贅沢靴磨き

プロ野球、日本シリーズが始まりましたね。

一年の集大成という時に巨人がお家騒動で盛り上がるムードに水を差し、

巨人ファンとしては本当に申し訳ない限り。

今回の件、原監督が「残念」と吹いていますが、チームが弱いからこうなるのであって、

監督、あなたにも結構な責任があると思いますよ・・・。

 

さて、前振りは長くなりましたが、日本シリーズ第一戦。

巨人の内輪の小競り合いなど吹きとばすようなイイ試合でしたね。

流れというものは怖いもので、序盤から劣勢だった中日がジッと耐え、

最後に逆転する様は、中日の意地、執念を感じます。

どちらのチームのファンでもない僕が見ても盛り上がる好試合、

巨人にも見習ってもらいたいものです。

そんな野球中継をみながら例のごと靴を磨いていました。

 

普段は、M.モゥブレィのクリームを使うのですが、クリームが切れたので

いつもとは違うクリームを購入してみました。

これ、ポウルセンさんのブログで、ラドナーのケアに使われていたモノ。

詳しくは当時のエントリーをご覧いただきたいのですが、

仕上がり具合に、んまぁ~ビックリしたわけです。

それからコルドヌリ・アングレーズのビーワックスがずっと気になっていたのですが、

ちょうどクリームが切れたので、試しに購入してみました。

 

蜜ろう配合のクリームではサフィールを使ったことがあるのですが、

サフィールは着色力が強すぎ、注意深く薄く延ばしてもかなりの確率で

色ムラになってしまい、しかも一度ついたムラはなかなか落ちないので

「・・・駄目だこりゃ」と。

それ以来ずっと使っていませんでした。

 

さて、同じ蜜ろう配合のコルドヌリ・アングレーズ(以下「コルド」)の使用感はというと、

結論としては「すごくイイ!!」です。

 

まず開けた際の香りがイイですね。

モゥブレィは結構溶剤臭がしますが、コルドはテンションが上がる甘こうばしい香り。

色はモゥブレィよりかなり濃いです。ビーワックスゆえ粘りがあるせいでしょうか。

着色力も強く、若干色のトーンが濃くなりました。

しかし、サフィールほどのベトベトした粘りではないため色ムラができません。

粘りはあるけどよく延びるので、均一に塗れる、という言い方もできます。

そしてはっきり感じた特徴は革のしっとり感。

瑞々しさが、モゥブレィの時とは結構大きな差が出ている気がします。

「おぉっ?これはイイかも・・・!」と思わず嬉しくなりました。

 

そのあと、別の靴をモゥブレィでも磨いてみましたが、

コルドのあとだからかクリームがさらさらしているように感じます。

コルドの粘度は絶妙な加減な気がします。

また、余談ですが僕は靴底まで同じクリームを使うので、

コルドの大瓶は量があって結構便利ですね。

 

2011.11.12 コルドヌリ・アングレーズ ビーワックス(2)

う~ん、もっとはやく使っていればよかったなぁ。

ところで皆さんの靴磨きってどんな感じなのでしょう?

僕の場合、毎週末のケアとしては

1.ブラッシング 2.クリーム塗布(靴底も) 3.放置(30分強) 4.乾拭き

5.ブラッシング 6.また乾拭き 7.ストッキング乾拭き

といった感じ。滅多にポリッシュはしません。

いい革ほどポリッシュのし甲斐がなく、リスクが高いので。

また、1ヶ月に一度くらいデリケートクリームを入れるのですが、デリケートクリームが

ポリッシュを浮き上がらせてしまい、ポリッシュし直さないといけない、

という面倒臭さもあります。

 

靴磨きなんぞ人それぞれで正解はないんでしょうけど、

光っている靴を履いている人を見ると、ついつい磨き方が気になってしまいます。

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