gohkiti AWARD 2011
師走に入り、各分野で今年の総括を発表しています。
そこで自分も今年一年の反省を踏まえてちょっと総括をしてみようかと。
題して「gohkiti AWARD 2011」(ベタ)。
要は散財の記録を振り返って、色々と思いを巡らせてしみじみしようという
ただただ自己満足的この企画。
(反省すべきことは他にたくさんある気はしますが・・・。)
ランキングは自分自身への貢献度(実用的&精神的)を基準に判定。
ではさっそく張り切ってまいりましょう!
第5位「Barbour・Beams F / International Jacket」
第5位にはビームス別注のバブアー・インターナショナルジャケットがランクイン。
日本人体型にリサイズされ、バイカーズなイメージからタウンユースに修正された
デザインは、この冬デビューしたばかりにも関わらず、登板回数が急上昇中。
ポケットいっぱいに物を詰めてもサマになり、ちょっとの雨なら傘もいらない防水性は
何かと荷物の増える冬でも手ぶらで出掛けられる点で高評価を得ました。
第4位「J.M.Weston / 180」
第4位にはJ.M.ウエストンのシグニチャーローファー180がランクイン。
このローファーはなんといっても僕のジャケパンスタイルデビューを支えたまさに功労者。
「第二の皮膚」「吸いつくような感覚」と称される噂のフィッティングは極上の履き心地。
またポカードブラウンという上品なカラーがカジュアル感の中にも凛とした印象を残し、
クールビズで着崩しがちだった今年の夏に実用性だけでなく精神的にも貢献しました。
第3位にはエドワードグリーンのアスキスがランクイン。
購入以来毎週必ず足入れをし、そのたびにクリームを入れて磨き続け、現在最も頻繁に
手入れをしている靴ではないかと思います。ラスト、カラー、デザインなど、トータルの
バランスが大変よく、登板回数も一年を通じて安定して高い靴でした。この靴ほど
装いとのバランスを気にせずに選べる靴もなく、汎用性の広さは群を抜いていました。
第2位「IWC Schaffhausen / Portofino Hand-Wound Eight Days」
第2位にはIWCの新作、ポートフィノ8デイズがランクイン。
30代という時代を共に時を刻むべく、パートナーとして選んだ相棒。
ゼンマイ故障のため戦線を離脱した期間があり、順位は第2位に甘んじましたが、
身につけるに相応しい人間に、という向上心を駆り立ててくれる精神的支柱となっており、
我が左腕に欠かすことのできない、今や唯一無二の存在となっています。
第1位「Church’s / Diplomat」
2011年、みごと第1位に輝いたのはチャーチのディプロマットでした。
定番といえばまさにド定番ですが、雨の日の足元を支え続けた献身的貢献度は
ツール(道具)としての観点から考えて、最も評価するに値するモノでした。
また、雨で靴選びに悩む心配もなくなると共に、そのデザインは「美し過ぎる雨靴」と
(僕が勝手に)称するほど、“雨靴=捨て靴”という固定概念を根底から覆した
影響力は測り知れません。
こうして振り返ってみると、かなり実用的で無駄な買い物もあまりなく、
「結構イイ買い物しているじゃない?」なんて、自分に対してドヤ顔気味ですが(笑)。
これにおごることなく、来年も道具目線第一でモノと向き合っていきたいと思います。
長文にお付き合いいただきましてありがとうございました!
TAGS: Barbour・Beams・Church's・EdwardGreen・IWC・J.M.Weston | 2011年12月11日