ハロー、グッバイ
ブロガーさんたちのセールの収穫報告を拝見するほどに、羨ましさを覚える今日この頃。
セールに行かない(行けない)反動か、早くも春夏の買い物を模索し始めております。
まぁ店頭に下見に行っても商品はまずないのですが・・・(苦笑)。
計画的にあれこれ考えながらのんびりと準備していきたいと思います。
さて、最近になり俄然出番が増えたのがこちらのTricker’s(トリッカーズ)M2508。
東京でそこまでの堅牢さは必要ないかと思いきや、なかなかどうして、
1月に入り出動する機会は増える一方。
雨の中でも・・・、
雪の上でも・・・。
そんなカントリーブーツをねぎらいながら久しぶりにクリームを入れて磨きました。
(もちろん革が濡れたため、防カビ対策の意味も込めて)
サフィールのビーズワックスは色ムラになりやすく不満があったので
今回は無色ながら色の定着効果のあるM.モゥブレィのアニリンカーフクリームで。
雨や雪など水に濡れたせいか、一段と光を増したように感じます。
酷使してもへたらないこの安心感、春先までまだまだ出番は多いはず。
その一方で、先日3足の革靴を手放すことにしました。
断捨離ではありませんが、身の回りのモノを減らしていく傾向の中で、
定期的な見直しの折、送り出す決断をしました。
自分の知識や持ち物の底上げに貢献し役割を全うしたモノ、
自分自身の志向の変化から出番が極端に減ってしまったモノなど、
(中には過去の無計画な散財のツケの精算も含め)
理由はそれぞれありますが、現状履いてあげられる頻度が激減してしまった靴達です。
断腸の思いではありますが、これまでもしっかり手入れはしてきており、
今回リペアもした状態で送り出しましたので、次のオーナー様の下で即戦力として
活躍してくれることを祈るばかりです。
送り出した靴達から学んだことや思い出は沢山あり、これらを一時的にでも
我が手にしたことは決して間違いではなく、それぞれに自分自身の成長の糧に
なったと、強く感じています。
そして、このブログが続く限りは、そんな思い出もずっと形として残るわけで、
ささやかながら自らの慰めになっています。
今回旅立った靴達の分も、残った靴を大切に、しっかり履いていきたいと
思いを新たに、深く噛みしめております。
さて、東京はまた今晩から雪の予報。
大丈夫、こちらは準備万全でお待ちしています。
TAGS: Tricker's | 2013年1月21日