【投資】国内外共に好調の旭化成(3407)過去最高の業績を更新!
第123期 中間配当金を受け取りました。
旭化成(3407)は分類としては「化学」に分類されていますが、その歴史は繊維に始まり、化学、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬・医療へと、時代ニーズに合わせ業態を柔軟に変化させてきた企業です。柔軟に対応することで時代を生き残り、業績を伸ばしてきただけに、時代を見通す力は非常に高い印象を受けます。
そんな旭化成から中間配当金をいただきましたのでご報告します。
【配当金】
種別 | コード | 銘 柄 | 配当金(1株) | 配当内容 |
---|---|---|---|---|
日本株式 | 3407 | 旭化成 | 7.0円 | 中間配当 |
「化学」は「医薬」まで高くはありませんが、配当金はまずまずといったところ。化学業界も成熟した分野ですから、内部留保もほどほどに株主還元にもしっかり取り組んでいるようです。
そしてこちらが株主通信。「何億光年~♪」と聞こえてきそうな表紙。・・・はい、まんまとイメージ戦略にハマってしまっています。
今回トップページには過去最高業績の更新を知らせる内容が掲載されています。「内需型事業の好調と輸出事業の採算改善の相乗効果」で大きく利益を伸ばしているとのこと。内でも外でも稼げる点は、まさに旭化成の強みの1つですね。
各セグメントを見ても、クリティカルケア部門以外は過去2年と比較してもほとんどが上回る結果に。セグメントが分散しているのにそれぞれがしっかり稼げる抜群の安定感。長期保有には最適な銘柄ではないでしょうか。
セグメント別で見てみますと、ケミカル部門の他、旭化成の中では新興の住宅部門が大きな割合を占めています。へーベルハウスは今や大手ハウスメーカーと比べても遜色のない存在。まさにサラリーマンの憧れです。
ここからは余談ですが、個人的に企業のCSRにも興味があり、先日エコプロダクツ2013に行ってきました。その中でも旭化成のブースの充実ぶりは、他社と比べ頭一つ抜き出た印象を受けました。
展示物の一部として、繊維ではラムース、建材ではネオマフォーム、ケミカルでは高速リン吸着・回収システムと、社会貢献型製品を多数有する旭化成。このように直接社会貢献につながる商品を持っている点は素晴らしいなと思います。
最後に、意外だったのは、時々店頭で見かけるFrosch(フロッシュ)の洗剤、実は発売元は旭化成ホームプロダクツだったんですね。以前から愛らしいデザインで気になっていただけに、今度見かけたら購入して使ってみたいと思います。
ではまた。
TAGS: 3407 | 2013年12月18日