【投資】招かれざる分配金 ~外国株式インデックスeから設定来初の分配金~
設定来初となる分配金を受け取りました
三井住友トラスト・アセットマネジメントの「外国株式インデックスe」から設定来初となる分配金が支払われました。同インデックスeシリーズの「外国債券インデックスe」でも分配金が支払われたようです。私の保有する外国株式インデックスeの分配金は1万口につき20円と決定し、支払われた分配金は税金を天引きされたのち自動で再投資されています。
招かれざるインデックスファンドの分配金
私のポートフォリオの中で、外国株式はインデックスファンドで運用しています。インデックスファンド全般に言えることですが、インデックス投資では低コスト、かつ税金の掛かる分配金を出さずに基準価格を膨らませていくことが期待されております。しかしながら、今回予期せぬ分配金を享受し、多少複雑な気持ちでいます。
分配金には当然税金がかかってきます。分配金に対し基本的に20%余りを税金として徴収されてしまうわけですから、インデックスファンドで低コストかつ安定的な資産形成を目指す投資家にとって、今回の分配金は決して望ましいものではありません。
設定来これまで分配金は支払われてきませんでしたので、つい「このファンドは分配金は支払われないもの」と誤解していました。これは自分の勝手な思い込みではありますが、今回の件で一番気がかりなのは、分配金が支給される基準が明確でないままに支払われたことでしょう。分配金の支給要件についてある程度明確な基準を示してもらいたいと改めて思いました。
分配金支払いを受け、売却決定
今年に入り、先進国株式については外国株式インデックスe(信託報酬0.525%)より低コストの「ニッセイ外国株式インデックスファンド」(信託報酬0.4095%)に積立設定を変更したのですが、これまでに積み立ててきた外国株式インデックスeは売却せずにそのままにしていました。
そんな折に今回の分配金の支払い。これで踏ん切りがついたというか(もう分配金が支払われた後ですからいまさらですけど)、この機会に全数売却し、ニッセイ外国株式インデックスファンドに全数乗り換えることにしました。
その件はまたいずれ。
TAGS: 投資信託 | 2014年2月20日