デジタル一眼レフカメラのサブ機の検討

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CANON 60D、保険の恩恵を受け2度目の修理から復帰

Canon(キヤノン)60Dが修理から戻ってきました。1回目は親戚が落としたことによる物損故障(1年目)、そして今回は突然ピントが合わなくなるレンズの自然故障(2年目)。どちらもメーカー保証の対象外でしたので命拾いをしました。購入時、ケチらず保険に加入した自分を褒めてあげたい。

 

マクロ撮影対応レンズの必要性

さて今回のレンズ故障、修理は自然故障として処理していただきましたが、確かに物損ではないものの使い方にも原因があるのでは、と思うところがあります。

これまでブログ用の静物写真を何とか標準レンズで接写撮影できないものかと、最短撮影距離の25cmギリギリを狙い、レンズに「ジーコジーコ」言わせて散々負担をかけてきましたから。今後もブログを続ける中で静物写真を多く撮ることもあり、ようやくマクロレンズの必要性を感じています。

 

マクロレンズを買うか、接写対応コンデジを買うか

それじゃマクロレンズを買うかと思ったのですが、ちょっと待てよ、と。デジタル一眼レフカメラのボケ感や再現力には十分満足していますが、一方でデジイチの大きさをいささか持て余し気味の今日この頃。このままマクロレンズを買うのはいささか軽率な気がしました。

旅行など、写真を撮る気満々で出掛けることもありますが、外出のたびに頻繁にカメラをぶら下げていくわけにもいかず、そろそろ携帯性のあるサブ機が欲しくなってきており、それならばこの機会にマクロレンズではなくマクロ撮影が可能なコンパクトデジタルカメラを検討した方がいいと判断。早速検討に入りました。

 

デジタル一眼レフの機能を補完するサブ機の要件

デジタル一眼レフですべてを賄うことは難しい。それならばデジイチの欠点を補完する機能を洗い出し、それを網羅するコンデジを手に入れた方がずっと聡明な気がしたわけですが、結局のところ求める要件としては以下の3点に絞られます。

  1. 接写撮影に強い(デジイチのレンズ問題の補完)
  2. コンパクトで携帯性がある(デジイチの欠点の補完)
  3. 適度なボケ感が出る(デジイチに近い表現力)

 

選択肢は意外に広い?

調べてみると最短撮影距離1cmというのは今や当たり前のようで、ほとんどすべてのメーカーから接写に強いコンパクトカメラが発売されています。静物にベタづけからさらにズームで指紋まで撮影できるものまであります。(果たしてそこまで必要か、という疑問はありますが。)

サイズの差こそあれ、カメラ技術の進歩から1と2の条件を同時にクリアする機種は予想以上に多く、選択肢は広いでしょう。問題は3つ目のボケ感。デジイチほどの良さは求めていませんが、どこまで技術が進歩しているかをこの機会に見てみようと思います。

ちなみに今回ミラーレス一眼は対象外。携帯性はデジタル一眼レフよりありますが、交換レンズの問題等いろいろ発生してきますので。そんなこんなで次回に続きます。

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