オイルレザーソールにビフォーケアは必要か?
ワークブーツを履き下ろす前に
先日購入したWOLVERINE(ウルヴァリン)の1000 Mile Boots。これからガンガン履くので事前にソールのケアをしておこうと、いつものように「安い・早い・上手い」のRESH.銀座三越店へ行ってきました。
ヒールもVibram(ビブラム)だし、同じビブラムのハーフラバーを貼れば相性はイイはず、と思っていたのですが、そもそもこのソール「オイルレザーソール」(Alden(オールデン)で言うところの「ウォーターロックソール」)なんですよね。
(過去の記事)
ハーフラバーを貼って雨でも履けるように・・・なんて考えていましたが、雨に強いオイルレザーソールにわざわざハーフラバーを貼る行為に対し、果たしてどれだけの意味があるのだろうか・・・?などと考え込んでしまい、しばし葛藤。
(厚いオイルレザーソール)
オイルレザーソールは油分を多く含んだソールであると同時に、1枚革ですがかなり分厚い革ですから、浸水の心配についてはあまり過敏にならなくていいのかもしれません。
第一、雨の日にオイルレザーソールの効果を体験しないままハーフラバーを貼ってしまっては何だかとても勿体ないのではないか、という気になってきました。
ちなみにオイルレザーソールにハーフラバーを貼るには、油分を多く含んでいることからそのままではうまく接着できないため、接着面の下処理を施さないといけないそうで、2~3日預けなければいけません。
そこまでしてハーフラバーにこだわる理由も見つからず、結局方針転換をして、つま先にスチールを履かせて帰って来ました。
(Triumph 150 Steels)
トゥスチールを履かせるときはいつもヴィンテージスチールと悩みますが、茶靴の場合はゴールドの方が似合うと思い、いつもトライアンフ150を装着しています。体感値ですが、滑り難さはヴィンテージスチールよりトライアンフの方が滑り難い気がします。
(取り付けには30分程度)
ちなみにUnionWorks(ユニオンワークス)ではヴィンテージスチール4,000円に対し、トライアンフ5,000円。RESH.ではどちらも3,500円(税抜き)なので、お得感もトライアンフの方がありますね。黒靴を除き、よほどの理由が無い限りはトライアンフを選ぶことが多くなりました。
(トゥの盛り上がり具合に萌える)
つま先の補強も完了し、ようやく実践デビューです。ワークブーツを手にしてからというもの、早く雨が降ってくれないものかと無性に雨が恋しくなっています。アッパーのプレデターレザーの経時変化やオイルレザーソールの真価など、早く体感したいものです。