【BUY】WOLVERINE(ウルヴァリン)/1000 Mile Boots(W05848)

三度(みたび)手にしたワークブーツ

箱根・御殿場旅行の続きです。

ワークブーツへの憧れと共に、これまでRed Wing(レッドウィング)やWhite’s(ホワイツ)と実際に手にしてきましたが、毎度直面してきたのがフィッティングの問題。行き着くところ、自分の足には合わないというのがその結論でした。

足幅をはじめとするワークブーツ特有のホールド感に対する疑問が常にあり、一時は「ワークブーツはそういうもの」と理解したつもりでしたが、それからというものワークブーツからはすっかり遠のいておりました。

(過去の記事)

しかし今回、再びワークブーツへ回帰するきっかけとなりそうな期待と共に、1足のブーツを手にすることができました。

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(WOLVERINE/1000 Mile Boots)

WOLVERINE(ウルヴァリン)の1000マイルブーツです。

ウルヴァリンを最初に知ったのは丸の内にストラスブルゴのシューストアがあった頃(今はCruciani丸の内店に改装)店頭で見かけ見惚れたのがきっかけだったと記憶しています。

そんな1000マイルブーツを御殿場プレミアムアウトレットのストラスブルゴで再び見かけ、試足する機会を得ました。すると、ワークブーツにおいて半ば諦めかけていたフィッティングの問題が瓦解する思いがし、即決するに至りました。

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(ワークブーツの割に狭めのラスト)

履いた際に感じる土踏まずから甲にかけてのホールド感はこれまでのワークブーツにはないものでした。ワークブーツからカントリーブーツに傾倒していた自分を今一度ワークブーツに振り向かせるほどの心地良さ。

ヒールはビブラム、ソールは柔らかいオイルレザーのシングルソール。この辺にも履きやすさに繋がっている理由があるものと思われます。ちなみに白いシールはアウトレット品となった原因箇所(シールをはがした跡)のようです。この他にもアッパーに少々擦り傷が。気になりませんけどね。

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(ソールはシングルソール)

カラーはタン。箱の中にHORWEEN(ホーウィン社)の「ANILINE CHROMEXCEL」と記載された紙が入っていましたが、ちょっと調べたらタンだけはクロムエクセルレザーではなくプレデターレザーというレザーを使っているようです。

ちなみにプレデターレザーはクロム鞣しと植物タンニン鞣しの複合鞣しで、その後ワックスを塗りこんだ革とのこと。店員さんもクロムエクセルとはちょっと違うと言ってました。

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(付属品が色々)

店員さんに手入れは乳化性クリームでいいとは言われましたけど、色々付属品が付いている中に専用クリームも入っていたので、それを使うか、M.モゥブレィのアニリンカーフクリームで試してしばらく様子を見たいと思います。

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(ヒールも小ぶりな作り)

正直なところ、持っているTricker’s(トリッカーズ)M2508のACORN ANTIQUEも同じようなカラーですが、そこにはカントリーブーツでは代え難い歴然とした差がありました。とにかく細身のジーンズと合わせると本当にカッコ良くて。やはりジーンズにはワークブーツが一番合います。

(過去の記事)

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(今回こだわったプレーントゥ)

今回購入を決めた理由の1つにプレーントゥだったことが挙げられます。

仲良くさせていただいているオボイストさんのベックマンブーツが毎度拝見するたび眩しく映り、自分にとって羨望の的でした。(オボイストさん、記事への無断リンクご容赦ください!)

とは言え、自分の足にワークブーツが合わないことはわかっていて、もどかしさを感じたものですが、今回偶然が重なり、自分の足にもフィットする1000マイルブーツと言う形でプレーントゥのワークブーツが手にすることができました。これも何かの縁だと感じています。

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(夏でも履けます、履きます!)

ずっと本命と考えていたホワイツのSemi Dress(セミドレス)ではなくウルヴァリンの1000マイルブーツに着地したのは自分でも意外でしたが、今回のようにインスピレーションが合うことも自分にとっては珍しいことなので感性に従いました。

ワークブーツはジーンズと切っても切り離せませんから、ようやく納得できるワークブーツを手にし、これを機会にジーンズへとのめり込んでいきそうな予感がしています。幸か不幸か、仲良くさせていただいているブロガーの皆さんは皆ジーンズが大好きな方ばかりですので、触発されてどっぷりハマってしまいそうな恐れも・・・。

これから活動的になる季節を前に育て買いのあるワークブーツを手にし、真っ白い画用紙を渡された子供のようにとてもワクワクした気持ちでいます。今後成長の過程も少しずつお送りできれば、と思っています。

切りがないのでこの辺でひとまず。長文お付き合いいただきありがとうございました。それではまた!

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