台風一過
夏のカビ対策
台風が通り過ぎ、台風一過のムシムシとした暑さ。いよいよ本格的な日本の夏がやってきました。
こうなると急に湧き出すのがカビ。奴らはこちらの都合はお構いなしにあっという間に湧き出しますから。
私の場合、6月の繁忙期に手入れを怠り気味だったので、週末、大急ぎで一斉にケアを開始。
ケアと言っても、革靴にせよ獣毛の衣類にせよ、徹底したブラッシングが最良のケアだと思っています。
最近着用していないものも引っ張り出しては状態を確認しながら1つずつしっかりブラッシング。
結果、早期発見により雨靴1足、ジャケット2着をカビの脅威から未然に防ぐことに成功。
危なかった・・・。
ついでに部屋も大掃除し、かなり風通しのよくなった我が家。
これからの季節は小まめに窓を開け放ち、扇風機も回しながらしっかり空気を入れ替えていきます。
その人に合った適正数量がある
モノの手入れをしながら、特にこの時期は保有するアイテムの適正数量について考えさせられます。
靴でも洋服でも、最も手のかかるこの時期にしっかり管理できる量が本来の適正数量なのだろうな、と。
(何だか投資する株式の保有銘柄数やサボテンの株数にも通じるところがあります。)
見回してみると、自分にとっては適正数量より若干多い印象を受けるのが現状。
今後は多少処分することも検討していかなければいけないかもしれません。
普段は楽しんでできていた手入れが、夏場には手入れに義務感が生じる。
そうすると急に面倒臭くなって、結果手入れが雑になったり、最悪カビさせてしまったりする。
これってきっとその人にとってのキャパシティを超えて保有しているのだと思います。
たくさん保有するためにはそれなりの環境や施設も必要だったり、もちろん管理のためにお金もかかる。
そういったことも踏まえてモノは選ぶべきなのでしょうね。
これまでもわかっていたつもりでいましたが、実践できていない自分がいることに気付かされます。
夏場は持ち物と向き合い、その価値と用途、対極には管理も視野に今一度見つめ直したいと思っています。
TAGS: Care | 2014年7月13日