ふるさと納税やってみた
ふるさと納税で知れる地方のこと
旅のレポートの途中ですが、しばし閑談。
最近の相場は全体的に高止まり傾向で、どこもかしこも株価は割高なのが現状。新たな投資先も見つからないし、しばらくこんな感じが続くだろうと思い、以前からやってみたかった ふるさと納税 をしてみることにしました。
ふるさと納税の魅力についてはこちらのサイトでご確認いただきたいのですが、任意の都道府県や市区町村に寄附することで、自己負担額2千円を超える部分が住民税及び所得税の税額控除対象となる制度で、自治体によってはお礼に特産品を贈っていただけるところもあります。
今年に入り、山形県庁の方とお話する機会があり、「ぜひ」と勧められたふるさと納税。山形県は嫁さんの実家に縁が深いこともあり、良い機会ですのでトライしてみることにしました。
(各自治体の紹介パンフレット)
効率よく税額控除を受ける目安は住民税の1割程度と言われています。今年の年収が確定するのは12月末ですので、厳密に来年の住民税を算出することはできませんが、昨年の収入から現時点で想定されうる内容を加味して概算の税額を算出。
ちなみに今年は嫁さんが退職し専業主婦になっているので、配偶者控除を加味して住民税を計算。算出された金額をもとに10%程度を目安に寄附をすることに。
ふるさと納税は今回ぎ初めてなので最初は少し控えめに、3都市(山形県天童市、長野県飯田市、北海道南幌町)に合計2万5千円分の寄附をすることにしました。
(天童市の「はえぬき」と「つや姫」)
納付先の共通点は「米所」ということでして、お返しにいただいた特産品も全てお米。我が家では夫婦2人でも毎月必ず5kg以上のお米を購入しますので、何よりも家計を助けてくれるんですよね。
普段はあきたこまちが中心な我が家の食卓ですが、この機会に飯田市からは「こしひかり」5kg、天童市からは「はえぬき」5kgと「つや姫」5kg、南幌町からは「ゆめぴりか」10kgをいただくことにしました。
(飯田市のブランド米「みゆき米」)
ちなみに現在食しているのは長野県飯田市のみゆき米「幻の米」(こしひかり)。
これが炊いてみるとピカピカつやつやで、とにかく美味しくてびっくりしました。何せ、お米を研いでいる段階からすでにいい香りが漂ってくるなんて初めての体験です。
(我が家の夕食の一コマ)
なんでこんなに美味しいのかと思ったら、飯田市は新潟県魚沼地方に隣接し、「隠れ魚沼」とも言われている有名な米所なのだとか。こういう情報も、ふるさと納税をきっかけに知ることができるので嬉しいですね。
夏も終わりに差し掛かり、秋の足音が聞こえてきた今日この頃。
今年も残り約3ヶ月となり、総所得金額も見通しが立つようになってきた今、ふるさと納税で上手に寄附し、新米や秋の味覚をいただいてみるもいいかもしれません。
それではまた!
TAGS: ふるさと納税 | 2014年8月29日