【BUY】Finamore(フィナモレ)/SIMONE(フランネルシャツ)
リラックスのために、まずシャツから・・・。
今季購入した Lardini(ラルディーニ)の EASY(カシミヤシングルジャケット)に合わせるシャツが欲しくて、転々とお店を覗いて回ること2週間余り。
今回、ジャケットがチェック柄なだけにシャツは無地にしようとだけは決めていて。その分素材で変化をつけようと候補に挙げたのはフランネル、コーデュロイ、ダンガリーあたり。
(過去の記事)
いつもとは違う贅沢な休日を過ごすためのシャツ。着ていてリラックスできることはもちろん、それでいてそれなりにきちんと見えるシャツが欲しくて。
ネクタイをしないでもサマになるカッタウェイ(ホリゾンタル)の襟に絞り、おのずとイタリアのシャツ専業メーカーのモノを中心に見て回りました。
そこで今回購入したのは Finamore(フィナモレ)のSIMONE(シモーネ)。
初めはジャケットの相性も考え、白いシャツがイイかと思い探していましたが、どうもかしこまって見えてしまい、いっそ薄目のカラーではなく、濃い色のシャツで合わせることにしました。
銀座から有楽町、丸の内そして再び銀座へ。最後はEDIFICE(エディフィス)でネイビーフランネルのスポーツシャツを発見。ようやく納得の一着を見つけるに至りました。
深みのあるネイビーですが、光に当てた光沢は明るく、決して暗くなり過ぎない、このほど良い加減の色味が大変気に入りました。
素材もカシミヤのようにふんわりトロトロとした柔らかなフランネル生地。これだけ柔らかければさぞかし気持ちいいだろうと思って袖を通したら、想像以上に心地良かったです。
(これだけ柔らかいと洗濯が気になりますが、手洗いなら大丈夫でしょう・・・多分)
フィナモレは今回が初めてですが、肩はコンパクトながら身幅はそこまで絞っておらず、上質な生地の風合いと相まってとても着心地がイイです。
今回は襟高の SERGIO(セルジオ)ではなく、現代的でコンパクトな襟のシモーネですが、リラックスという面ではシモーネの方がより休日を過ごすのに適しているように感じました。
サイズ表記は数字表記とS・M・L表記があり、行く店ごとに分かれるので混乱しましたが、こちらはXSの表記。数字表記なら36か37あたりでしょうか。サイズもジャストフィットでした。
ダーツが入っていないので絞り込みを感じませんが、それでいて胸元から腰回りまでとてもすっきりと見せてくれるのがまた良くて。
コットンネルは洗いをかけると多少縮むでしょうから、一度水を通してから袖丈の調整をするかどうか考えたいと思います。
今回は無地で探していましたが、フィナモレは行く先々で心惹かれるチェック柄がたくさんあって、ついあれもこれも欲しくなってしまいました。
余談ですが、フィナモレの女性用のシャツがまた良くて。こんなシャツを着ている女性がいたら一目で惚れてしまいそうです。
三越では大きいサイズしかなかったのですが、フィナモレは肩さえ合えば比較的直しやすいそうで、大きいサイズでも2~3千円程度で直せるらしく、サイズを直して着る人も多いそうで、気に入ったモノがあればそれもまた一手かなぁなどと思ったり。
洗いざらしのまま着ることのできるスポーツシャツ。これをきっかけに、これから持ち物と照らし合わせながら、少しずつ種類を揃えていきたいと思っています。