【CD】OWEL(オーウェル)/OWEL
出張帰り、新幹線を降り立ってもまっすぐ帰宅する気にはなれなくて、レコード店に足を運びました。最近ではすっかり癒しのスポットになっており。さて、そこで出会ったOwel(オーウェル)のデビューアルバムは心の琴線に触れる大きな発見でした。
2013年6月11日
Owel
出張帰り、新幹線を降り立ってもまっすぐ帰宅する気にはなれなくて、レコード店に足を運びました。最近ではすっかり癒しのスポットになっており。さて、そこで出会ったOwel(オーウェル)のデビューアルバムは心の琴線に触れる大きな発見でした。
2013年6月11日
「Dear Me」と銘打たれたアルバムは、まさにOWELが自分たちの音楽をさらに突き詰め、今後の方向性を指し示した道標ともいうべき作品だ。エモーショナルな彼らの音楽はさらに純度を増し、音に、言葉に、繊細さと力強さが滲む。暴力的にも情緒的にも自在に表現できる彼らが、自分たちの音楽とは何かを突き詰めた形が集約されている。
2017年5月22日
4月1日、新年度を迎えた朝の通勤電車。電車に揺られながら聴いた彼らの新たな音楽に、頭の中でファンファーレが鳴り響くかのように、胸のすく思いがした。半年近く待った待望の新譜ゆえに自ずと期待が膨らんでいたが、その期待値の上を行く作品であると確信した時の昂揚感。満員電車の中、自然と顔がほころび、ほくそ笑んでいたに違いない。
2019年4月6日
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