お饅頭のように可愛らしい天恵丸を購入
食べちゃいたいくらいの愛くるしさ
久しぶりに池袋へ訪れた際にふらりと立ち寄った「鶴仙園」さん。秋の入荷が結構あったのか、夏には見かけなかった株も増えて結構充実しており、思わず嬉しくなってしまいました。
極光丸を購入してから半年余り経ちましたので、そろそろ次のサボテンを購入しても良いだろうと、1時間あまりかけてじっくり吟味。それでも5株以上候補が残ってしまい、それを絞りに絞ってようやく1つだけ購入しました。
(過去の記事)
(フライレア属「天恵丸」)
最終的に購入したのは、フレイレア属の天恵丸。まるでお饅頭のように可愛らしい形のサボテンです。
フレイレア属は小型のサボテンが多く、あまり大きくならないようですが、この愛くるしい姿に胸がキュンキュンしてしまいます。
(色のグラデーションもキレイ)
刺(トゲ)も柔らかく、球体の下部の方に行くほどに、グリーンからパープルにグラデーションがかっていてとてもキレイ。
フレイレア属は自家受精するタイプとのことですが、花を閉じたまま受粉する「閉花受精」をするらしく、他のサボテンとはちょっと変わっていますね。
また、フレイレア属の特徴としては、暑さに弱く、夏には暑さから身を守ろうと土の中に潜ろうとするものもあるらしく(その辺がまた可愛らしい)、温度管理には注意が必要です。
天恵丸は他のサボテンに比べて特にこじんまりしていますが、どこまで大きくなるでしょうか。
(窓辺に移したサボテンたち)
秋も終わりに差し掛かり、朝晩通じてほとんど部屋の中にいることが多くなったサボテンたち。
特にロフォフォラ属の銀冠玉(奥から2番目)は寒さで縮んでしまうこともありますので、できる限り暖かい場所に置いてあげたいところですが、窓辺は嫁さんの出入りが多く、ひっくり返されるリスク高(ってかすでに何度かやられて兜丸傾いている)。
もう少しすれば暖房を入れるのですが、今はまだ嫁さんの許可が下りず。仕方がないので少しでも暖かい場所へ移そうと、朝晩サボテンを持ってウロウロと室内を彷徨っています。サボテンたちにとって辛い季節になってまいりました。