NIKE(ナイキ)エアロロフトの使用感
エアロロフト、かなり優秀かもしれない!
先日購入したNIKE(ナイキ)のエアロロフト。その防寒性や機能性を試したくて、日曜日、5時半にコッソリ布団を抜け出し、早朝ランニングを決行(夕方だとまだ暖かいので)。
気温が1ケタ台の寒さ、ランニングシャツ半袖1枚ではかなり厳しい状況。しかしエアロロフトの真価を試すには持って来い、のこの環境に満を持して投入。早速袖を通して表に飛び出していきました。
(過去の記事)
【BUY】Nike x Undercover ”GYAKUSOU”/エアロロフト ランニングベスト(2014年11月11日)
普段なら寒さに身震いする気温ですが、真っ先に悪寒が走る背中と心臓のある胸回りにはしっかりダウンで保護されているので、いくら外気が寒くても胴回りは十分な暖かさが確保されています。
さすがは800フィルパワーのダウン効果!といったところですが、ただ、そこはダウンですから暖かいのは当然。問題は走行中の発汗・発熱による着心地の変化と、身につけることでの走りへの影響について。
というわけで、早速ランニング開始!
(適度な温度をキープしつつ余分な熱や水分はこもらない)
実際にランニングを開始すると、まず感じるのはその軽さ。着ていない時と何ら変わりはなく走ることができて至極快適。
エアロロフトは側面や腹筋回りにはダウンを配していない設計となっていますが、そのおかげでダウンベストを着てながらも走っていて違和感を感じることなくスムースな走行ができるのだと、実感しました。
恐らく側面までダウンが入っていた場合、腕を振るたびにダウンと擦れてシャカシャカと気になるところでしょうが、ダウンを敢えて排除しているため走りへの影響もないですし、汗の溜まりやすい腹筋回りも空気がこもらず、気持ち良く走ることができました。
結局この日は10kmほど走りましたが、終盤での発汗による熱や水分は通期孔のおかげかしっかり逃がしてくれていて、終始不快感を感じることはありませんでした。
エアロロフトを着て特に感じたのは、ダウンの保温効果を効率的に得ながらも、走り難さがないように綿密に設計されている印象を強く受けました。
(色は・・・多少地味だったかなぁ)
ランニング用のダウンベストだけに、無駄をそぎ落とし、十分な暖かさとランニング中の走り難さを感じさせない快適な走りを確保する・・・当然ながらそれを期待して購入したわけですが、実際に着て走ってみると、その機能の両立は想像以上に大変なことなのだろうと感じます。
嫁さんには「値段が高い」とお小言を言われましたが、ランニング用のダウンベストがこれほど快適なものなのか、と想像以上の効果に嬉しくなりましたし、ダウンベスト単体としてもカッコいいですし、着用してみて改めて購入して良かった、心から思えました。
ただ、ランニングシューズと比べるとすこし地味だったかな。やっぱりネイビーグリーン(ダークオブシディアン)にすれば良かったかなぁとも思ったりしましたが・・・きっとインナーベストとしても着てみたらちょうどいいはず(と言い聞かせてみる)。
さて、余談ですが朝ランはやはりキツいですね。空腹な上に身体も目覚めていないので足が重いこと、重いこと。念入りに準備運動をしないと怪我をしそうですし、朝走るもんじゃないなぁとつくづく感じました。
早朝は車も少ないですし、空気がヒンヤリして気持ちが良いので、朝方の練習も考えましたが、いずれ起きるのがもっとつらくなるでしょうし、冬は路面の凍結もあるでしょうから、やはり夜ランが中心になりそうです。
TAGS: Gtakusou・Nike・RunningWear・エアロロフト | 2014年11月18日