【投資】もう特許切れ問題で右往左往しないために、セルジーン(CELG)を購入

投資・マネー

今後の成長に期待、バイオテック企業セルジーンに投資

先日、特許切れ問題で大幅減益予想の大塚ホールディングス(4578)を売却したばかりですが、日本の製薬メーカーだけではなく、海外の大手製薬メーカーも少なからず特許切れ問題を抱え、業績は安泰とは言えないようです。

(過去の記事)

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【投資】特許切れ問題で大幅減益見通しの大塚ホールディングス(4578)を売却(2015年2月19日)

そんな中、新薬の開発で目覚ましいスーパーグロース株として挙げられるバイオテック企業が、ギリアド、バイオジェン・アイデック、リジェネロン、そしてセルジーン。

老舗大手医薬品メーカーに追いつけとばかりに、これら新メジャーを目指すこれらバイオテック企業はその開発スピードを益々加速させているようです。

この辺の内情については先日発売となったジム・クレイマーの著書に詳しいですが、これまでアステラス製薬、エーザイ、大塚ホールディングスと彷徨い歩いて、何とか落ち着きたいと着地したのがセルジーンです。

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(スーパーグロース株へ初投資)

AIDS(エイズ)やC型肝炎の治療薬の開発を手掛けるギリアド・サイエンス(GILD)と悩みましたが、今後の業績予想から4社のうち一番伸びしろの大きいと思われるセルジーンに決めました。

セルジーンは、赤ちゃんの奇形を引き起こして問題となったサリドマイド薬を組み替えて、血液がんや乳がんに効果をもたらす新薬を開発しており、またすい臓がんや転移性皮膚がんなどへも応用させていくべく研究が進められています。

エーザイに投資をした際、がんの撲滅に取り組む姿勢に共感して投資をしていましたが、今回再びその研究内容に共感したというのがセルジーンを選んだ大きな理由です。

現在のところセルジーンは配当金を支払っておりません。今後数年間、長期的に持ち続けて新薬の開発と株価の上昇を見守りたいと思っています。

大塚ホールディングスの売却分でその多くはセルジーンに投資をしましたが、5分類組み入れ構成比率を調整するため、もう1銘柄購入を検討しております。

しかし、値上がりが急ピッチのため調整が入ることも考えられるため、投資余力を蓄えつつ少し静観した方が良さそう。

これでしばらくは銘柄を入れ替えずに済むことを願うばかりです。

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