【投資】2015年8月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
8月は「夏枯れ相場」といいますが、中国の信用不安で、夏枯れどころか世界同時株安の様相を呈しており、見るに堪えない状況が続きました。
この荒波をサーファーの如く乗りこなせるデイトレーダーならば、さぞかし大きく資金を膨らませたことでしょうが、8月は予告通り一旦休憩と決め込み、荒れる海を遠く離れ、山でキャッキャと遊んでいました。
そんな現実を離れ(逃避?)夏休みを謳歌している間に、実はトンデモナイことになっていた8月の状況についてご報告したいと思います。
8月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(セルジーンを一部売却)
8月の株価暴落局面でもそれほど慌てずに静観することができたのは、恐らくセルジーン(CELG)を一部処分できていたからだと思います。
やはり相場の下落局面では、キャッシュを厚くしておくことが気持ちの余裕になることを再確認しました。
(過去の記事)
で、その売却した資金で何をしていたかというと、ジャケットのパターンオーダーに充てたり、眼鏡を作ったり・・・と、相場から離れて冬の準備に勤しんでいました。
結果的にそれが良かったのかどうかはわかりませんが、どうせ大きく値を下げるならイチイチ株価を気にして落ち込むより、別のことに熱中した方がずっと精神衛生上良いですから。
8月末のアセットアロケーションの状況
(国内債券・先進国債券が増)
株価下落とドル安のダブルパンチに加え、セルジーンの売却もあって先進国株の割合が落ちる一方、国内債券・先進国債券の債券クラスがそれぞれ増加しました。
(セルジーン売却で「3.中間」が減)
株式5分類組み入れ構成比率については、今月もセルジーン(CELG)を売ったことにより「3.中間」の割合を若干引き下げました。
ま、どちらも依然として目標とは程遠い状況ではありますが・・・。
(セルジーン売却で「3.ヘルスケア」が減)
ちなみに株式業種別組み入れ構成比率の分散状況はこんな感じ。
セルジーンを一部売却したこともあり、「3.ヘルスケア」がようやく全体の3分の1を割り込みました。
8月の配当金の状況
8月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(米国株2社、日本株1社から配当金)
高配当銘柄のキヤノン(7751)と、3%台の配当を維持するiシェアーズ iBoxx米ドル建て投資適格社債(LQD)は、どちらもキャッシュインカム狙いで保有しているため嬉しい月でした。
保有銘柄と資産の推移
保有する銘柄と分配金カレンダーは以下の通りです。
(前月からの動きは無し)
8月は相場からは離れていましたので、銘柄の入れ替えは無しです。
欲しい日本株が何銘柄かあるので、サテライト投資で買いたいところですが、年末に向けて何かと物入りですので、もう少し考えます。
(前月に比べ大きく下げた)
最後に資産の推移ですが、円高と株安のダブルパンチで、せっかく回復しつつあった含み益もほとんど蒸発してしまいました。
総資産も大きく下がっていますが、実際は冬物買いの影響もありますので何とも言えませんが、おかげで物欲もだいぶ満たされましたので、9月からは頃合いを見計らって相場に復帰したいと思っています。
とは言え、9月は遅めの夏休みを計画しており、我が家には5連休が2回やってきます。
ショッピング巡りも計画しており、復活しつつある物欲でこれ以上投資資金を溶かさないように気をつけたいと思います。
それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2015年9月9日