Double RL(RRL)ダメージドデニムシャツのサイズ調整~完成~
リサイズで自分のモノへと昇華する
Sarto(サルト)さんから、リサイズをお願いしていたDouble RL(RRL)のダメージドデニムシャツが帰って来ました。
・・・といってもすでに先月末には受け取っていましたが、写真を撮る時間もなくすっかり放置。ようやく写真に収めたのでリサイズした箇所を確認していきたいと思います。
(過去の記事)
(肩部分/Before)
(肩部分/After)
まずは肩の部分。袖を外し、肩幅を狭めつつ、同時に袖丈も詰めました。
よく見るとダメージ加工が施された部分にミシンが走っているのがわかるかと思います。
(前身頃/Before)
(前身頃/After)
前身頃も一番下のボタンと裾までの距離に注意しながら着丈を詰めています。
やはり花柄のパッチワークの一部が削られていますが、気になっていた一番下のボタンと裾までの距離については違和感なく詰めていて一安心。
(後ろ身頃/Before)
(後ろ身頃/After)
後ろ身頃は前身頃よりもより大きく着丈を詰めています。
こちらはリサイズに影響の出るダメージ加工が無かったことから、キレイに詰められています。
これまでは着丈が長いせいでダボッとした太めのパンツしか合いませんでしたが、着丈を短くしたことで細身のパンツでも合わせられるようになりました。
(身幅・袖丈/Before)
(身幅・袖丈/After)
最後に身幅と袖丈について。
袖丈は腕の動きに支障のない程度の余裕を残してばっざり詰めています。平置き時、裾よりも長かった袖丈がリサイズ後は裾より短くなりました(腕短い・・・)。
また、身幅も大きくシェイプし、ボディコンシャスとは言いませんが、余計なもたつきは削っています。荒々しいラギッドな雰囲気が少しきれいな感じにまとまって、どこかレミレリーフっぽくなりました。
(リサイズをして自分のモノへと昇華する)
ダメージ加工がふんだんに施されているため、リサイズの際に影響の出る箇所も多く気になっていましたが、完成を見たら心配は無用でした。もちろんよく見ると分かっちゃいますけどね。
本来ならば購入時にきちんと自分のサイズに合ったモノを購入していれば、リサイズにしてもここまでの大手術は必要無かったのでしょうが、それでも多かれ少なかれリサイズすることで、やはり見た目も着心地も数段良くなります。
リサイズは自分の体型について考えるきっかけにもなりますし、自分の体型を知ることで長所を生かし、短所をカバーするお直しもできるようになりますから、これを機に、今後は買ってすぐに着るのではなく、ひと手間加えることを意識していければ、と。
リサイズが上手な人は皆お洒落ですし、小柄な自分ならば余計に既製服に手を加えないといけないはずですから、今後はお直し上手を目指していきたいと思います。
せっかくだから箱根旅行に着て行き、着用感もアップしようかと思いたのですがまだ暑かったので断念。着用感についてはもう少し涼しくなってきてから改めて。
それではまた!