完全武装でそろりとランニングを再開
インフルエンザにはご用心!
インフルエンザ、流行ってますねぇ。
ちょっと前のことになりますが、僕も予防接種を受けていたにも関わらずインフルエンザ(A型)にかかり、数日の間ずっと隔離され、寝込んでいました。
インフルエンザの診断を受けて帰っていた僕に対し、嫁さんから一言「予防接種の意味ないじゃない・・・。」と至極まっとうなお言葉を頂戴しました。
子どもに伝染したら大変だし、嫁さんには育児の負担が一挙に圧し掛かるし、で本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、予防接種を受けていたことと嫁さんの献身的看護のおかげもあり比較的短期間で回復。
そこまでは良かったのですが・・・。
「あぁようやくランニングが再開できる!」と休んでいた分を挽回すべく準備をしていたら、きっとその態度に反省の色が見られなかったのでしょう。
嫁さんからため息半分・怒り半分で「早朝ランニング禁止!」と宣告されてしまいました。
期限は2月末まで。それまで比較的順調に来ていたので、これはかなり痛い足止めです。
それでも、しばらく寒い日が続いていたし、これ以上家族に迷惑をかけるわけにもいかないので、素直に従い我慢していたのですが、いざランニングを止めると体力が有り余ってしまってどうも寝付けない。
それに、走ることで頭の中の整理をしていたので、走れないでいるとどうも気持ちが悶々としてしまい、1週間も経たずに「お願いですからウォーキングだけでもいいから行かせてください!」と嫁さんに泣き付く始末。
最初は渋っていた嫁さんもとうとう根負けし、「休日の暖かい日の昼間のみ」という条件付きでランニングの許可をもらうことができました。
冬の新たなランニング対策
ただ、許可をもらえたとは言え、反省すべき点は多々ありますので、再発防止も兼ねてしっかり対策を立ててからランニングを再開することに。
その対策とは・・・
1.国道沿いなど幹線道路は空気が汚れているので避ける
道がまっすぐの国道沿いは走りやすかったのですが、いかんせん空気が悪いのでランニングコースから除外し、なるべく車通りの少ない、路地裏や田舎道を選んで走ることに。
2.暖かくてもしっかり防寒をする
「走っていると暑くなるので・・・」とか、「今日は暖かいので・・・」とか理由をつけて軽装で走りあがる傾向があるのですが、何事も油断大敵、ということで今後はしっかり防寒をして走ることに。
基本的に、ナイキのエレメントシールドジャケットにエアロロフトを重ね、気温によってはさらに上下ジャージを重ねることも。
(過去の記事)
エレメントシールドジャケットだけでも保温効果が高いので汗だくになりますが、エアロロフトまで着るとまるでサウナスーツみたい。
汗をかき過ぎて、逆にその汗が冷えて風邪をひかないとも限りませんが・・・。
3.マスクを着用して走る
インフルエンザの時、喉から違和感を覚えたので、喉の乾燥を防ぐためにマスクをして走ることに。高地トレーニングみたいで結構息苦しいです。
とは言え、マスクをすれば顔の乾燥も防げそうなので、最近話題の「ランナーズフェイス」(走ると顔が老けること)になることも避けられそうだし、これからの時期は花粉も飛ぶのでいいかぁと。
顔にも大量の汗をかくので顔痩せ効果もありそう、などと思う一方で、マスクの中が蒸れ蒸れですごいことになるので、人に薦められるかどうかは疑問。
これについては今後検証します。
4.どんなに苦しくても息は鼻から吸う
3に同じく、風やインフルエンザ予防のため、乾燥した空気が直接喉に届かないよう、口呼吸しないで鼻で吸うことを意識して走ることに。終盤はかなり苦しい。
とまぁ、嫁さんの顔色を伺いながらそろりとランニングを再開しましたが、まだまだ100%のお許しをいただくには程遠い様子。
走る分、いやそれ以上に育児と家事に精を出し、嫁さんのご機嫌と信頼回復して、1日も早く早朝ランニングを再開したいものです。
2016年2月21日