【投資】2016年6月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
早いもので2016年もすでに半分が経過しました。
常々落ち着きのある穏やかな相場を期待しているのですが、6月もイギリスのEU離脱の決定など、「まさか」の事態に真っ逆さまな世界の株価と我が資産。
まだまだ相場は不安定な状況が続いていますが、そんな中でも思考停止させ放置することだけはしてはいけないと、損切り覚悟で資産の処分を実施。今年中の目標としていたリバランスを半年繰り上げて完了しました。
(過去の記事)
そんなわけで、株価下落の真っ只中でも何だか気分はスッキリ!・・・な、6月の状況についてご報告します。
6月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(12ヶ月目となる個人向け国債の購入)
リバランスのための売却については、以前お伝えしておりますので、ここでは省略しております。
アセットアロケーションに基づく運用を開始してから始めた個人向け国債の買い付けは、当初目標としていた12ヶ月が経過しましたのでこれで一旦停止です。
今後はインデックスファンドを中心としたパッシブ運用で、各アセットクラスの厚みを増していきながら、同時に、これまでは残らず投資に充ててきたキャッシュの割合を高めていきたいと思います。
6月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(円高で海外資産が目減りした)
半月前に「完璧なリバランスができた!」と自己満足したのも束の間、BREXITの影響で為替と株価のWパンチを食らい、再び目標値とのかい離が広がっています。
(米国株3銘柄を売却した)
保有目的に合致しなくなった銘柄については損切り覚悟で売却を、一方プラスとなっている株についてもキッチリ利確する等、的確に判断し行動したいものです。
6月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(日本株2銘柄、米国株2銘柄から配当金)
世間では6月は多くの配当金の書き入れ時なのですが、配当金の受領時期を分散させているようにしているために6月でもあまり多くはありません。
もちろん配当も無いよりはいいですが、弱小投資家にとっては配当金等のインカムゲインよりも値上がりによるキャピタルゲインの方が資産形成上重視すべきなのでしょう。
投資において、その投資目標と保有目的を明確にすることが何よりも重要であることを、失敗をするたびに気付かされます。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(米国株とJ-REIT、2銘柄を売却した)
アップル(AAPL)とスターツプロシード投資法人(8979)を売却し、少し銘柄数が減っています。
(BREXITの影響だけでなく・・・。)
6月で資産が大きく落ち込んでいますが、これはイギリスのEU離脱の決定を受けての円高と株価下落の影響・・・もありますが、主な原因は先日ブランパンの時計の購入です。
(過去の記事)
イギリスの国民投票ではまさかEU独立派が勝るとは思いもしませんでしたが、その後もEUの各国でも選挙が続くため、しばらく相場が荒れるだろうと思い、リバランスを急ぎましたが、嵐が過ぎるまで寝かせておく予定だった資金を充てました。
今後しばらくは個別銘柄への投資先は無理に探さず、インデックスファンドで運用しながら、いつでも個別銘柄にリレー投資できるよう、キャッシュポジションを高めていくことを今後半年の目標にしたいと思います。
TAGS: 運用報告 | 2016年7月3日