【投資】2017年3月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
あっという間に3月が過ぎていきました。
昨年末から続いたトランプラリーもオバマケア代替法案の審議見送りなどを受けてブレーキがかかり、これまでの上昇相場も一服、今は踊り場と言ったところでしょうか。
どこかで調整が入ると思ってはいましたが、今回の調整が相場の転換点という見方もあり、春の嵐が吹くとの噂も囁かれています。
私の総資産額についても、一時は大台に乗っかったのですが、株価下落と円高もあり、伸びは今一つでした。
3月末はちょうどリバランスの時期だったこともあり、このタイミングで株価下落は渡りに舟、と粛々と買いを入れ、久しぶりにポートフィリオに大きな調整を加えました。
そんなわけで、トランプラリーに陰りが見え始めた3月の運用状況を報告したいと思います。
3月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(日本ハウスホールディングスを購入)
今月は月例の積立投信の他、個別銘柄1銘柄(日本株)の購入と3ヶ月に1度のリバランスを実施しました。
新たに購入した日本ハウスホールディングス(1873)は配当利回りが4%台にあったため、4月、10月の権利確定月一覧を埋めるために購入しました。下げれば株主優待(銀河高原ビール)の条件達成に向けて買い増す予定です。
(過去の記事)
一方、12月から続いた株価上昇でポートフォリオが大きく崩れてたため、3ヶ月に1度のリバランスを実施しました。
また、国内債券については「DLIBJ公社債オープン(中期コース)」を売却し、SBI債と「明治安田ノーロード社債アクティブ」にスイッチ。
海外リートについては、今回のリバランス分から、「たわらノーロード先進国リート」か「らニッセイグローバルリートインデックス」に変更しています。
(過去の記事)
3月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(リバランス直後が一番気持ち良い)
アセットアロケーションに基づくポーフォリオは、リバランスの効果もあって各アセットとも1%以内の誤差に納まっています。
私の場合、株式は個別銘柄に直接投資している数が多いため、インデックスファンドだけに投資するよりもブレ幅が大きく、定期的なメンテナンスが必要です。
リバランスについては面倒に感じる人も多いですが、私はこういう面倒な作業が大好きなタチでして、ブレが大きくリバランスのし甲斐があるほどワクワクするんですよね。
(「耐久消費財・アパレル」の割合が上昇)
今回の日本ハウスHD購入で「耐久消費財・アパレル」の割合が上昇しました。
なぜ不動産とアパレルが同じ分類か、というツッコミはあろうかと思いますが、これは東洋経済の米国会社四季報の分類に基づいておりまして、あくまで業種別分散の参考ですので、あまり深く考えないようにしています。
3月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(米国3銘柄から配当金)
今月は米国株3銘柄から配当金をいただきました。なお、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)からは初めての配当金となります。
為替変動が激しいので、なるべく新規の買い付けには円ドル交換はせず、配当金を当てたいと考えており、次の買い付けの機会まで少しずつ貯めておきたいと思います。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
権利確定月の分散カレンダーは、長い間課題だった日本株の空白地(4月と10月)を日本ハウスHDで埋めることができて、一応の完成を見ました(自己満足)。
このカレンダーを維持することに固執すると売り時を逃す可能性がありますので、あくまで投資分散際の参考として活用していきます。
総資産額については、おかげさまで今月も過去最高額を更新していますが、3月中旬に一時的に大台を突破したものの、その後は下げるなど、伸びも鈍化してきており、いずれ大きな調整局面が訪れることと思います。
3月はリバランスで少しキャッシュを使い過ぎましたので、しばらくは買付余力を増やすことに専念する予定です。