【投資】日本株:東京個別指導学院(4745)を売却しました
7ヶ月で株価は2.6倍、株主総会出席後に売却
購入以来、ぐんぐんと株価が上昇し続けた東京個別指導学院(4745)。
半年もしないで株価が3倍に達し、その後は少し値を下げましたが、それでも十分な含み益を抱えており、今後保有し続けるか売却するかは株主総会に出席してから決めようと考えており、5月24日に出席してまいりました。
気が向いたらレポートなどもアップしようと思っておりますが、株主総会を終え、結論から言うと一度利益確定することを決め、早速翌日の寄り付きで全株売却しました。
(配当にして34年分の売却益)
売却判断の理由としては、5期連続増収増益を達成し、今後さらなる成長が期待できるもののその成長は緩やかであること、また現時点で利益のほとんどを配当に回しており、成長のピッチから考えて当面増配の余地がないことなどから、今後自力での株価上昇はあまり期待できそうになかったこと。
今回の急速な株価上昇は、大口株主の株式買い増しという動きを受けての株価上昇ですから、一時的な株価である可能性もあり、業績は上々ですが、しかし実力以上の株価水準であることから、今後の株価上昇期待よりも株価下落リスクの方が大きいと判断しました。
配当利回り4.85%という好条件で購入していたのでこのまま保有し続けても良かったのですが、キャピタルゲインは配当にして34年分にも相当しておりましたので、それなら一度手放してしまおうかと。
(バランスは若干崩れたが軽微)
ピーク時からは少し下げてしまいましたが、それでも購入時の株価から2.66倍に達しており、NISA口座で購入していたこともあって、大きなリターンを得られました。同じ日には最初で最後の配当金と株主優待券も頂戴し、感謝感謝です。
今回の売却で、またポートフォリオのバランスが少し崩れ始めていますが、6月末には3ヶ月に1度のリバランスも控えておりますし、「Sell in May」の格言やトランプ大統領周辺も少々きな臭いこともあり、キャッシュはしばらく抱えておく予定です。
TAGS: 4745 | 2017年5月27日