【投資】2017年12月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
2017年12月は、冬のボーナスや年末調整の還付金などが入った他、四半期に一度のリバランスの時期だったこともあり、比較的変動の大きかった1ヶ月でした。
2017年の運用報告もこれで最後と言うことで、1年間の総括も踏まえて報告をさせていただきます。どうぞお付き合いください。
12月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(リバランスのためのスポット買いを実施)
以前にもご紹介していますが、ポートフォリオのリバランスのため、月例の投資信託の買い付け以外に、個別銘柄1銘柄(KDDI【9433】)と、投資信託3銘柄をスポットで購入しています。
なお、月例で買い付けをしていた「SBI EXE-i 新興国株」については思うところがあり、今回から購入を中断しました。これについてはまた後日。
12月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(リバランス実施後)
リバランス効果もあり、先進国株は目標値から2.6%上振れており、少し割合が高くなっていますが、その他は目標値から1%未満に収まりました。
株価が面白いように上昇する昨今、株式の保有比率をつい高めたくなってしまいがちますが、2017年の株式相場が良好だったからと言って2018年もそうであるとは限りません。
負えるリスクと期待するリターンから予め決めたアセットアロケーションに沿って忠実に守りつつ、その決められた資産配分の範囲の中では個別株にも投資するなど、投資を楽しんでいければいいな、と。
(iDeCoの含み益は20%超を維持)
(「通信」が第5位に浮上)
今回、KDDIの購入で通信が第5位に浮上しました。しかしながら、依然上位は「資本財」「耐久消費財・アパレル」「ソフトウェア・サービス」と景気敏感株とされる業種が占めています。
2017年はこの構成のおかげで資産も大きく増えて、結果的に良い方向に転がった感もありますが、これからしばらくは「食品・飲料・たばこ」や「通信」など、株価の比較的安定した銘柄を増やしていきたいと考えています。
12月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(日本株1銘柄、米国株5銘柄から配当金)
12月は、日本株1銘柄、米国株(ADR含む)5銘柄から配当金をいただきました。特に米国株はどれも配当利回りが比較的高いので内心ウハウハでした。
シーゲル銘柄は ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)だけですが、どれもしっかり配当金を上げてくれており、チャンスを見て買い増しをしたい銘柄ばかり。
現在はいささかキャッシュが薄くなっており、いつバーゲンセールが訪れてもいいように、配当金はしっかりとプールし、キャッシュポジションを高めておきたいと思います。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(18ヶ月連続の増加)
(3月・9月にKDDIが追加)
この12月で総資産は18ヶ月連続の増加となり、この1年間で1.87倍に増えました。毎月少しずつですがキャッシュを組み入れているので増えるのは当然と言えば当然なのですが、相場にも多分に助けられ、出来過ぎの結果です。
含み益が過去最高に膨らんでおりますので、一部利確も考えておりますが、買うのに理由が必要なように売る理由がない限りはホールドする方針です。
2018年の投資方針については、これまでとほぼ変わりはありませんが、今回はすでに長文になっておりますので、また改めて。
それでは、また!
TAGS: 運用報告 | 2018年1月1日