【投資】米国株:マクドナルド(MCD)を新規購入・打診買い
目星をつけていた最後の銘柄が買い揃う
2月の最終日、パウエルFRB議長の発言を受けて早期利上げ観測懸念が強まったことから再び下落に転じた株式相場で、かねてから狙っていたマクドナルドを新規購入しました。
株主優待で大人気の日本マクドナルド(2702)ではなく、本家の米国のマクドナルド(MCD)の方です。
(マクドナルドを打診買い)
正直なところ、まだまだ割高だと思っていますが、今のところ目をつけていた銘柄は残りマクドナルド1銘柄だったということもあって、打診買いを入れました。株価が更に下がれば嬉々として買い増しをするつもりです。
エクソン・モービル(XOM)やフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)など、他に気になる銘柄も無いことはありませんが、自分自身勉強不足のためしっかり納得して投資に踏み切るにはまだ先のことになると思います。
さて、マクドナルドに戻ります。
マクドナルドは外食産業としては驚異的な営業利益率を誇ります。毎年平均して30%を超えており、直近の2017年では41.9%もの営業利益率を叩き出しています。
同社は増配にも積極的で、連続増配年数は2017年で42年を越えるほか、自社株買いも毎年実施されています。配当性向は60%台と増配余力もまだ十分にあり、個人的に大嫌いなタコ配になる心配も当面はなさそうです。
増配や自社株買いなど、株主還元策への期待はもちろん、フランチャイズ化の一層の進展、そして新興国へのさらなる展開など、業績面でも一段の伸びが期待されます。
今回の購入タイミングについては、今後の相場次第では二番底に向けた下落相場への入口で落ちるナイフを「むんず」と掴んでしまった可能性も多分にありますが、そろそろポートフォリオの銘柄を固めたいという自分の都合を優先させてしまいました。
「株価はまだ割高」とは言っても現時点で配当利回りは2.5%あり、これが打診買いに踏み切った理由ですが、さてどうなるでしょうか。個人的には投資のタイミングを迷うような銘柄でもないのかとも思っていますが・・・。
「成功はゴミ箱の中に〜レイ・ロック自伝〜」を読んで大いに興奮を覚えた時からずっと投資したいと願っていただけに、ようやく実現することができました。
余談ですが、今回の購入を記念して、この投稿はマクドナルドからコーヒー片手に書いてみましたが、なかなか感慨深いものがあります(笑)。
それでは、また!
TAGS: MCD・McDonald's | 2018年3月1日