【投資】2018年2月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
長く続いた上昇相場がいよいよ終わり、待ちに待った(?)相場の大きな調整局面を迎えました。「絶好の買いのチャンス到来!」と鼻息荒く飛びついてはみたものの、完全にフライング気味で、その後の更なる下げに「ギャフン!」となった2月。
なかなか上手くはいかないものだと実感した2月の運用状況についてご報告します。
2月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。なお、先月から月例の積立投信については掲載を省略しています。
(米国株3銘柄を購入)
月初には相場反転の入り口で、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)とジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を相次いで購入。さらに二番底への入り口(?)でマクドナルド(MCD)を購入しました。タイミングはたぶん全部ダメ。
(バイオ・消費者サービス・家庭用品が上昇)
ただ今回、P&Gとマクドナルドが新たにポートフォリオに加わったことで、目星をつけていた銘柄がほぼ出揃い、銘柄分散も十分にできました。そのため、今後は株価が下げれば買い増しをして、徐々に持分を増やしていく方針に切り替えます。
2月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(2018年年初に目標割合を変更)
株価が大きく下げましたが、米国株を3銘柄買い増しをしているため、バランスはそこまで崩れていません。年初に先進国債券の目標割合を見直して下げた分の調整については、年末までに少しずつリバランスしていく予定です。
(iDeCoの運用利回りは10.27%)
一方、iDeCoについては含み益が半分以下に減少。今回の大幅な株安にもかかわらず、プラスで踏み止まっているだけ良しとしなければなりませんね。なお、iDeCoの口座については先日お伝えした通り、見直しを検討中です。
2月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(米国株2銘柄から配当金)
2月は、米国株2銘柄から配当金をいただきました。早速再投資に活用しています。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(19ヶ月連続増加記録がストップ)
今回の円高と株価下落により、19ヶ月続いた連続増加記録もストップしました。残念ですが、一方では少し「ホッ」ともしています。
今回の大きな下げにかなりの資産減少を覚悟しましたが、結果的には前月比4.51%のマイナスと想像よりも軽く、5%も下がりませんでした。米国景気もいいですし、今は株価が下げれば買いが入る状況なので、そんなもんかなのかもしれません。
しかし、私のように「今回の下げは絶好の買い場、その後の上昇相場に乗り遅れたくないので多少高値掴みでも買っておこう」という人たちが多ければ、天邪鬼の相場はたちまち更なる下げに向かうものと思われます。
そして困ったことに、今回久しぶりに訪れた株価の大幅下落で、また「株買いたい病」を発症しました。
何やら二番底に向けてもう一段の調整が入りそうなので、本来ならどこまで下げるか静観し、上昇に転じたのを確認してから買えばいいのでしょうが、実は月初にもさらに1銘柄を買い増してしまい、「また早まったか」と若干後悔しているところです。
そのことについてはいずれまた追って。それでは、また!
TAGS: 運用報告 | 2018年3月2日