ランニング再開12ヶ月目、怪我をしないで走り続けるためのマイルール
ひざの怪我から復帰して、ようやく12ヶ月が経過しました。
一時は怪我再発の懸念もありましたが、そんな経験も糧に、自分なりの怪我をしないコツ・・・というほどのものでもないですが、自分なりのルールを体得しつつあります。
<怪我をしないで走るためのマイルール>
- (ランニング中)どんなに苦しくても背中は丸めず、視線を落とさず、ランニング姿勢を維持すること、ランニング姿勢の崩れから怪我を招く
- (ランニング前・後)筋トレ以上に徹底した柔軟が大切なこと、特に股関節とももの裏の柔らかさは長距離を走る上で重要
- (ランニング目標)練習にノルマを課さないこと、短期で成果を出そうとすると最も大切な身体の状態を軽視することにつながる
あまりルールが多いといずれどれかが抜け落ちてしまうので、常に意識できる3つに絞りました。このルールを意識するようになったおかげで怪我への耐性も上がったように思います。
逆にどこかを痛めた時は決まって、ルールのうち1つ以上おざなりにし、実践できていない時でした。
このルールには怪我を治すような即効性はありません。ただし、仮に痛みや不安を抱えながらも走り続けることで、痛みを克服できるルールです。
走れない時でも常に柔軟は続け、自分の身体と対話して無理のない距離をきちんと決め、正しいフォームでコツコツ走り続けること。そうすることで怪我をしない身体が作れるものと思います。
そんなわけでマイルールに甘んじていたわけではありませんが、前半の梅雨による天候不順と後半の暑さ、そして仕事が繁忙期だったこともあり、6月は週末に4走、24km程度と低調に終わりました。
走れないフラストレーションは溜まっていますので、仕事が落ち着いた7月からは徐々にペースを上げて、まずは秋の大会(東京30K秋大会)に向けて準備をしていきます。
怪我から復帰後、備忘的に毎月のランニングの記録と身体の状態をアップしてきたこの「月間ランニングレポート」も、早いもので12ヶ月が経過しました。
まさに「誰得?」な内容でしたが、少なくとも自分が怪我せずに走り続けるために、また痛めた状態からどのように再開へとこぎつけるか、そのリカバリーの方法を学ぶためにこれらの記録は大変有益なものとなりました。
怪我をすると走ることへのモチベーションも下がりますし、仮に復帰をしても同じことを繰り返しがち。
また、怪我をした時は焦りばかりが募りますので、そんな時に自分の過去の記録を振り返ることで冷静に自分の今の状態を見つめ直すことができるため、同じような悩みを抱える人にはオススメです(いささか面倒ではありますが)。
ランニングを再開して1年が経ち、今後はランニングレポートも不定期にアップしていきますが、この苦しかった12ヶ月の経験は今後のランニング人生にしっかり活かし、走り続けていきます。
2018年7月13日