【投資】2018年7月の資産運用の状況

投資・マネー

投資運用状況」ページを更新しました。

相場は依然として米国との貿易戦争懸念に端を発してでくすぶってはいるものの、若干の回復が見られた7月。こちらの記事にもある通り、今年前半戦は少し飛ばし過ぎたので、後半戦はクールダウンと決めていて、早々にグアムへと旅立ち、夏休みを謳歌してきました。

しかし、夏休みの長期休暇を早々に使ってしまった反動で、この日本の暑い夏を何を心の支えに過ごしていけばいいか、帰国してからというものの抜け殻のように呆然となっておりますが・・・(苦笑)。夏休みを早く取り過ぎるのも考え物です。

そんなわけで、7月の運用状況をご報告します。

7月の取引の状況

今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。なお、月例の積立投信については掲載を省略しています。

(夏の風物詩になりつつあるマネックス債)

前半戦を飛ばし過ぎたこともあり、ポートフォリオは個別株過多の状況。また、年間のNISA枠(120万円)も使い果たしてしまったので、しばらくはインデックスファンドの比率を高めて行く方針です。

夏といえば毎年SBI債とマネックス債が相次いで販売される、ということで、今年もまたマネックス債(3年債)を購入しています。

昨年は真夏日の日数で金利が決まる面白い面白い仕組みのモノでしたが、今年も発売していたら、間違いなく最高金利をたたき出していましたね。

喉元過ぎれば熱さを忘れる気温参照型オプション付き債券「第35回個人向けマネックス債 夏祭り」(以下「マネックス債 夏祭り」)ですが、2017年8月25日~31日までの東京の最高気温が気象庁から発表されました。気象庁「2017年8月の最高気温」2017年8月25日~31日(7日間)の東京の真夏日日数(摂氏30度以上を記録した日)に応じて、年利率が「0.10% + 0.10% × (真夏日の日数)」で変動するユニークな債券ですが、最高気温が摂氏30度を超えた日は、最終日の31日を除く6日間となり、0.7%(税引前)となりました。同期間の過去...

配当金が積み上がっており、キャッシュがあると何かと物色したくなりますが、キャッシュは心の余裕にもつながりますし、手をつけないでおきます。前半戦で欲しい銘柄をひと通り買い揃えたおかげで、抑制も効いているようです。

7月末のアセットアロケーションの状況

次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。

(日本債券が正常値に回復)

マネックス債の購入で日本債券が正常な割合まで引き上がりました。新興国株が依然として軟調なため、割合を落としています。

(iDeCoの運用利回りは+7.47%)

iDeCoの方は、前月の+2.36%から今月は+7.47%と、前月比で大きく改善しました。

7月の配当金の状況

配当金の内容は以下のとおりとなっています。

(日本株1銘柄、米国株5銘柄から配当金)

6月の配当金ラッシュに続き、7月も日本株1銘柄、米国株5銘柄から配当を受け取りました。半期で支払われるDIS(ウォルト・ディズニー)や$CHL(チャイナ・モバイル)などから配当があったことが大きいですね。

配当以外にも株主優待の品も順次届いており、数字以上に株主還元を実感する1ヶ月でした。

保有銘柄と資産の推移

最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。

(前月比+1.83%)

資産は前月比+1.83%でしたが、今回家族に株式を贈与(異名義移管)をしており、一部管理資産から外れたので、それを差し引いてもプラスでしたから、7月はかなり健闘してくれました。

贈与の手続きは結構大変(汗)家族に保有する株を贈与しました。勤務先の株を嫁さんと子どもに1単元ずつ。家族に株を分配するのはグアム旅行中にすでに決めていて。一応、株主数を増やしたい会社にも貢献しつつ、インサイダー取引を気にして安易に売却することのできないほぼ塩漬け株なので、当面処分する予定もないし、分けておこうかと。資産は目に見えると気になりますし、その点家族の資産は管理対象外なので。しかし、贈与(異名義移管)の手続きが結構面倒でして・・・。嫁さんはつみたてNISA、子どもはジュニアNISAをそれぞれSBI...

右肩上がりだった2017年から転換期を迎えた2018年、2月以降大きく株価を落としましたが、半年かけて回復し、2018年1月の過去最高値まであとちょっとのところまで回復しました。

 

$GOOG(アルファベット)を震源にITセクターが軟調で相場の転換を迎えているように思いますが、そんなことより私は5月に$CELG(セルジーン)をほぼ底値で売ってしまったことを未だに後悔しています。

損切りや利確の踏ん切りをつけることが苦手な自分は投資方針を見直し、無配当株のいわゆるグロース株には手を出さない方針に切り替え(無配だと保有していても利益を生まないし、グロース株はどうしても出口を考えなければならないから)、それに伴いセルジーンも全株売却していました。

ただ、セルジーンは自分が米国株を始めて間もない頃に購入した思い出深い銘柄であり、丹念に調べて買った株。大きく含み損も抱えていましたが、分散投資が効いており全体で見れば大した損失でもなかったので、今考えれば売る必要もなかったのですが・・・。

「買ったら売らない」は教訓として留めておかねばと、じりじりと回復基調のセルジーンのチャートを見るたびにそう独りごちています。

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