【投資】2018年10月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
10月はすっかり過ごしやすくなったこともあり、東京30K秋大会を走ったり、名古屋まで親子水入らず日帰り旅行をしたりと、アクティブに行動できる季節になってきました。
一方、投資の方は冴えない1ヶ月でしたが、「まぁ、イイ時もあれば悪い時もあるよね」って程度で割り切っています。結果的に言えば、10月の運用成績はかなり悪かったです。
ただ、投資に関しては、自分が足掻いたところで思い通りになんて行きませんから、市場が上向いてくれるのをジッと待つだけ。とは言え、今年1~2月頃のような下落ぶりを見せた株式市場は少々気掛かりではあります。
気がつけばあと2ヶ月で2018年も終わり。果たしてどんな形で年末を迎えるか、少しずつ気になり始めた10月の運用状況をご報告します。
10月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。なお、月例の積立投信については掲載を省略しています。
(新たに2銘柄を購入)
米国株ではアッヴィ(ABBV)を新規購入しました。製薬株はセルジーン(CELG)への投資で懲りているつもりでしたが、配当目当てで購入。特許問題が付いて回る製薬株ですが、ABBVの場合は連続増配株であることが心の支えです。
また、Jリートにおいては、タカラレーベン不動産投資法人(3492)を打診買いしました。Jリートなら大好きなアドバンス・レジデンス投資法人を買っときゃずっと安心なのですが、7%を超える利回りはやはり魅力的に映りました。
銘柄数が増え過ぎると管理が煩雑化する懸念もありますが、銘柄選定に自信があるわけでもありませんから、頻繁に売買しませんし、分散投資の面からはまだまだ増やしてもいいくらいだと思っています。
再投資の原資となる配当を生んでくれるマネーマシーンを早く構築したいものです。
10月末のポートフォリオの状況
次にポートフォリオの状況について報告したいと思います。
(株安でパートフォリオが是正された)
10月は株安の進行により、これまで高かった株式の割合が結果的に是正され、アセットアロケーションの目標値にかなり近づきました。ただ、このグラフは日々変化するので、あくまでも参考程度に見ています。
(株安で評価損が発生し▲5.5%)
iDeCoは株安の影響で、含み損が発生しています。先日マネックス証券にiDeCo口座を移管した関係で、移管後の運用利回りは▲5.5%ですが、iDeCoを始めてからの全期間で見ると▲7.91%となっています。
10月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(米国株とJ-REIT銘柄から配当金)
先月に続き、今月も配当金を多数いただきました。特に、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の配当が大きいですね。また、VWOからも配当を受け取るなど、今年に入ってから投資をした銘柄からしっかりと恩恵を受けています。
アドバンス・レジデンス投資方針(3269・ADR)については安定しています。先日IR説明会にも参加してきましたが、「もうJリートはADRに投資さえしていれば十分」と思わせるほどの安心感があります。
個人的には現在3.8%程度の配当利回りがもう少し高くなれば、ADRに集中投資してもいいかもしれない、なんて思っていますが、Jリートに投資するなら最低5%は欲しいところです。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(前月比▲7.94%、自社株の評価減が影響)
資産全体では前月比▲7.94%と大きく減り、今年3月末の水準まで落ち込みました。分散投資しているのに何がそんなに下げた?と疑問に思われるかもしれませんが、勤務先の株式(「自社株」と表記している部分)が大きく値を下げた影響です。
持株会にも加入していますが、個別株で見ると現在自社株の保有割合は飛び抜けて高くなっており、資産全体に与える影響も大きくなっている状況でして、先々一部処分することも検討しています。
年末にかけてはボーナスの流入も予定しており、一過性の資金流入は期待できますが、これまで通りインデックスファンドを積み立てて、適宜個別株へスイッチする流れは変えず、淡々と種を撒いていこうと思っています。
TAGS: 運用報告 | 2018年11月2日