【投資】2018年12月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
波乱の12月がようやく終了しました。12月に入ってからというものの、あれよあれよという間に株価は下落。世界同時株安の様相を呈しており、リセッション入りも近いのではないか、と囁かれ始めています。いよいよきな臭くなってきました。オラ、ワクワクすっぞ!
11月末時点では、前年末の資産総額を割り込むのではないか、と懸念しておりましたが、想定以上の下落を受け、もう笑うしかない状況になっております(苦笑)。ただ、その理由もはっきりしていますのでそれはまた追って。
クリスマスや仕事納めなどこの1年のほぼ全てのイベントを終えて、ようやくゆっくりとブログを書くことができるようになりました。12月の運用状況を振り返りながら、来年に向けての投資方針も考察したいと思っています。
2018年最後の運用報告もどうぞお付き合いください。
12月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。なお、月例の積立投信については掲載を省略しています。
(LQDとINVを購入)
今月はiシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)を追加購入しました。個人的には大好きなETFでして、アセットアロケーション目標の変更に伴うポートフォリオのリバランスが目的です。
また、Jリートのインヴィンシブル投資法人(8963)も追加購入しています。こちらは先日運用状況報告会に参加してみて印象が良かったので、株価が下がったところで少し拾いました。
どちらも買い増しですので銘柄数に変更はありません。さすがに分散効果は充分効いていると思いますので、しばらくは保有する株式の買い増しに専念したいと思います。
12月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(世界同時株安で大きく歪んだPF)
世界同時株安の影響で、株式の割合が大きく落ち込む一方、存在感を増しているのが日本債券とJリート。Jリートは株式と同じ動きを見せるかと思いきや、意外に踏み止まっている印象です。日本債券もこういう状況では心強いです。
12月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(ガッツリ配当金は入ったものの・・・)
日本株からは3銘柄、先進国株からは7銘柄から配当金を拝受しました。が、その喜びも吹っ飛ぶほどの下落を見せましたので、なかなか素直には喜べませんね(苦笑)。せっせと再投資に回します。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(前月比▲8.93%、年初来▲13.1%)
12月に入ると11月末から▲8.93%と大幅に下げました。2107年12月末からは▲13.1%と大幅に下回って2018年を終えることとなりました。
実は投資主体の米国株はこの下落相場でも個々に健闘しており、円高の伸長こそありますが意外に堅調でした。冒頭に書いた資産下落の大きな原因は、実は勤務先の株(自社株)の急落でした。
昨年夏頃からグングンと上がった株価は半年余りで3倍にまで上がりましたが、今年に入り、相場が弱気に触れると、膨らんだ風船が萎むようにどんどんと小さくなり、元の株価に戻ってしまったんですよね。
表面化はしていませんが、自社株は保有割合が最も大きく、昨年は資産増加に大きく寄与したものの、今年は反対に自社株の保有割合の高さが仇となりました。
自社株は持株会からの奨励金もありますし、配当自体も悪くはないのですが、ポートフォリオの安定化を図るため、来年は自社株の一部売却と他の資産への振替えを実施したいと思います。
そんなわけで、2018年は終盤の株価急落で残念な結果となりましたが、リーマンショックも経験しているせいか、さすがに動揺しなかった点では多少は自分も成長しているようです。
金利動向や貿易戦争、リセッション入り懸念など注視し、相場の荒波に一喜一憂せず、現金余力は多めに保ち、毎月のインデックスファンドの積み立てで理性を保ちながら、現金余力は多めに保持し、自分で定めたルールは最低限守りながら、2019年もまずは投資を楽しんで取り組んでいきたいと思います。
ということで2018年もお付き合いいただき誠にありがとうございました!また来年も気ままに投資について書いて行きたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
TAGS: 運用報告 | 2018年12月29日