【投資】2019年3月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
資産運用に当たっては四半期に1度、ポートフォリオ(以下「PF」という)のリバランスをすることにしており、3月は2019年最初のリバランスのタイミングとなりました。
リバランスは年1回という人も多い中、年4回のリバランスは少々多いように感じますが、自分のPFは個別株が多いので、買ったままほったらかしにしないよう、決算内容や四季報で保有を継続するかの検証も含めてチェックする、いわば点検・メンテナンスの時期という位置付けです。
そんなわけで今月は銘柄の入れ替えが結構ありました。自分の場合、”いじればいじるほどパフォーマンスが悪くなる”説があるので、翌月以降に悪い影響として出なければいいのですが・・・。
そんな出入りの激しかった3月の運用状況についてご報告いたします。
3月の取引の状況
今月の売却したのは、すかいらーく(3197)と上新電機(8173)の2銘柄です。
すかいらーくは配当性向の見直しによる減配と、減らした資源を事業開拓に振り向けるという方針を発表していましたが、個人的に賛同できなかったので売却。上新電機は株主優待目的でS株で保有していましたが、結局1度も株主優待券を使わず終いでしたので、処分しました。
新規購入は、たけびし(7510)とシグマ光機(7713)の2銘柄。それからJFEホールディングス(5411)はS株打診買いです。たけびしとシグマ光機の購入理由は以下の記事に記載しています。
他にもSBI債が満期償還したり、記念にカンガルー金貨を購入したり、と今月は色々ありました。
すかいらーくの売却で、配当金権利確定カレンダーの6月・12月に空席ができてしまいました。こういう表をつけているとすぐに欠けたピースを埋めたくなる性分でして、無理矢理12月決算銘柄を探そうとしてしまっていけません。
3月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
実は3月中旬までに早々とリバランスを終えて、納得のいく形まで補正していたのですが、月末にSBI債の満期償還があり、国内債券クラスが大きく凹んでしまいました。あ~ぁ、せっかく満足していたのに・・・。
ポジポジ病のため少しでも現金を抱えているとすぐに株を買いたくなってしまい、無駄に銘柄探しを始めてしまうので、さっさとインデックスファンドを買う等、早々に何かしら対策を取らないとまた無駄な時間を費やしてしまいそうで危険です。
ブレグジットやリセッション入りへの備えなど、キャッシュを蓄えておくことの必要性は理解しているものの、根っからの貧乏性でして、普段より財布に多くの現金が入っていると不安ですぐに使いたくなっちゃうこの性格、ホント何とかならないでしょうか。
3月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
今月は日本株1銘柄、先進国株6銘柄、Jリート1銘柄から配当金・分配金を拝受しました。先進国株は、配当半減のLブランズ(LB)を除けばいずれも高配当銘柄ばかり。いや、LBだって減配してもなお十分満足な利回りですが。
今月サヨナラしたすかいらーくからは最後の配当金と株主優待を、インヴィンシブル投資法人(8963)からは満足な利回りの分配金をいただきました。
配当金のおかげでどんどん現金が積み上がって嬉しい限りですが、世界的に資金がダブついているせいか米国株はなかなか希望価格まで下がらず、買い増しできずに持て余しています。嗚呼、米国株買いたい!
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
総資産は1月が+7.54%、2月が+5.29%、そして3月は+2.27%と、3カ月連続で増加し、過去最高まで今一歩といったところです。4月は天井にはね返されるか、はたまた上値を突き抜けるか、楽しみです。
楽天カードで投資信託を積み立て、貯まった楽天ポイントもせっせと投資信託に充て、お小遣いはなるべく節約して繰越金を全額投資に回しています。最近ではいらないものをメルカリなどで処分して、それも投資口座に直送。
所詮お小遣いの範囲ですので、投資に回せる金額なんてたかが知れていますが、継続は力なり、欲しいモノが無いうちはコツコツと資産形成に励みたいと思います。
TAGS: 運用報告 | 2019年3月30日