【投資】米国株:スリーエム(MMM)を再び買い増しました
中国市場で強みを持つスリーエム(3M・MMM)ですが、日中貿易戦争の長期化懸念で株価が下げ止まりません。そんなわけで、再び3Mを買い増ししました。3Mの購入はこれで3度目となります。
4月発表の1Q決算の失望売りによる株価急落で配当利回りが3%に到達したこともあり、「売買は月1銘柄まで」というルールを破ってまで買い増しに動いたものの、その後も下げ止まらず、今や配当利回りは3.4%に到達。
相変わらずの見通しの甘さに自分の投資センスの無さを改めて痛感しますが、何はともあれ保有比率を増やしたいと考えていた3Mが買えたのは、理想のポートフォリオに近づくことになり、結果的には良かったです。
今回の購入により、保有割合はハネウェル(HON)に次ぐ第2位まで上昇しました。
さて、今後の投資方針ですが、当面は特定の米国株のみ買い進めます。中でもポートフォリオの中心に据えたい銘柄(コア銘柄)を4〜6銘柄ほどに絞り、買い増ししながらポートフォリオを育てていくつもりです。
現在「コア銘柄」と位置付けているのは、HON、UNP、JNJ、そしてMMMといったところ。業績の成長性、利益率の高さ、適度な配当利回り、高い増配率とバランスが取れた銘柄で、保有していて安心できる(不安要素が少ない)のがその理由。
昨今の米中貿易戦争による株価下落局面や、近々起こり得るリセッションを考えると、株価の動向に動揺せず安心して保有できること、更に株価下落をチャンスと思い買い増しに向かえるためにも、コア銘柄を絞り込んでおく必要があると考えています。
米中の対立が長期化すればますます買い増しのチャンスが続きます。夏にはボーナスも入りますから、 株価下落のたびに 「コア銘柄」をコツコツ買い進めていきます。
一方、やらないことも決めました。
例えば日本株への投資は、インデックス投資も含め中断することに。日本の株価は他国の動静に影響を受けやすく、業績もブレやすいのがその理由。個人的には、為替のリスクを差し引いても米国株より不安要素が多いと感じます。
日本株への投資の中でも、特に株主優待銘柄への投資については、目も当てられないような散々な結果で笑えてきます。目先の優待品に目がくらんでしまったせいでしょうが、はっきり言って自分には向かないようです。
これまでも、様々なブログで紹介されている投資手法を興味本位で試してみましたが、自分に合う・合わないも見えてきましたので、そろそろ原点回帰して、自分に合った投資スタイルに戻そうかと。
その一環としてまずはポートフォリオの地盤固め、というわけ。いずれは増え過ぎた銘柄も整理する予定ですが、反省の意味も込めて負の遺産の整理は先送り。正直この株価じゃ含み損が大きくて売るに売れないってのもありますが・・・。
TAGS: MMM | 2019年5月21日