【投資】米国株:ロッキード・マーチン(LMT)を買い増しました
10月も早いもので第3木曜日を迎え、自分の定めたルールに従い、今月分の株式を購入しました。
8月、9月と、コア5銘柄と位置付けた株式のうち、MCD(マクドナルド)、JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)、PG(プロクター&ギャンブル)の3銘柄を2カ月連続で買い増しましたが、ちょっと飽きたので今月は小休止。
とは言え、こうも株価が上がっていると他に目ぼしい銘柄を探すのも難しいのですが、そうこうしているうちにも配当金は着実に積み上がっており、また11月、12月と新たな投資資金が投下される予定もあることから、余力を残しておいても仕方がないので、気になる銘柄を購入することに。
新たに欲しい銘柄は色々ありますが、割安感のないこのタイミングで闇雲に銘柄数を増やすのは後々後悔するでしょうから、既に保有する銘柄の中からロッキード・マーチン(LMT)を購入。今年4月に新規購入以来の買い増しです。
購入した理由の1つは割安感。過去5年間の中で、年平均PERが最も低かった年は2014年の15.4倍ですが、来期のEPS予想と現在の株価から算出したPERは15.2倍と割安に感じられました。
また、EPS成長率は今期、来期と2年続けて20%近い成長が期待でき、増配率についても今期、来期と前年比8~9%の増配が予想されていることから、株価及び株主還元の両面で今後に期待が持てます。
前回4月に購入した時は、半年も経たずに20%以上上昇し、安全圏まで上がってくれましたが、今回は購入後の2日間で結構下げています。ただ、昔は買った直後の株価動向が結構気になったものですが、今ではほとんど気にならなくなりました。
また、買値を下回った時にナンピン買いをすることには全く抵抗感がないのに、含み益を抱える状況での買い増しにはかなりの抵抗がありましたが、それも今や昔のこととなり、今では一切の抵抗感がなくなりました。
その理由はどちらも 「売ることを前提に株を購入していない」から。
将来売却に迫られる可能性が少しでも想定されるような株には、割安と感じても最初から投資をしない。それは極端に売却判断が苦手な自分が、幾多の失敗を重ねる中で学び、今後も投資を続けていくために定めた投資方針です。
その企業に高い収益力と安定した成長力、そして着実な株主還元の姿勢が見出せれば、売却することなんて考えず永続的に保有し続けていればいい。売却する気がないのだから、当然買値にこだわる必要性も薄れていきます。
これが日本株だとそうはいきません。撤退も視野に入れて投資をしなければならない。でもそれは自分には向いていない・・・、だから今は米国株を中心に投資を続けています。
この買い増しが正解だったか否か、そのうちわかるでしょうが、LMTの場合は配当利回りも比較的良いので、当たるも八卦当たらぬも八卦、配当を享受しながら気長に答え合わせをしたいと思います。
TAGS: LMT | 2019年10月20日