【投資】”株買いたい病”と株価高騰の板挟み、解決策(捌け口)を模索してみた
年明けからまた“株買いたい病”を発症しています。
株は毎月第3木曜日に買うとルールで決め、それ以外は投資から距離を置いて、時間を有意義に使いたいと考えていましたが、“株買いたい病”を患うと、どの株を買うか、ということばかり考えてしまってどうもいけません。
買いに逸る気持ちとは裏腹に、年始から株価は絶好調。米国株はNYダウもS&P500も高値を更新し続けており、割高感が強く、また決算シーズン直前ということもあり、心理的な抵抗もあってなかなか買いに動けません。
投資妙味のある株が見当たらない時は、コア5の中から最下位の銘柄を買い増すことにしているため、先日JNとUNPの2銘柄を買い増したのですが、それだけではどうも症状が落ち着かないので困りました。
様々な角度から株を買う理由が見つからないものかと検討してみましたが、途中で馬鹿らしくなって辞めました。
いずれ株価が落ちてきた時に拾えばいいだけなのに、なぜわざわざ動機を探さなければならないのか。仮に買う理由が付いたとしても、どうせ無理矢理こじつけた理由ですから、あとで後悔するに決まっています。
そこで、どうすれば発作が収まるかを考えて、一番の原因はダブついた現金のせいだろうという結論に。根っからの貧乏性ゆえ、まとまった現金があると不安になり、すぐに使い道を考えたがる損な性格でして・・・。
そんなわけで、結局インデックスファンドを買うことに。とは言え、自分名義のつみたてNISAもiDeCoもすでに限度額まで目一杯設定してあるので、今回は嫁さんのつみたてNISAを使うことにしました。
これまでも自分の小遣いの中から嫁さん名義で細々と投資信託を積立購入していましたが、額が少なく年間の非課税枠はだいぶ余っていました。
これなら活用し切れていなかった非課税枠を消化する、という大義名分が立ちますし、毎月定額購入なので今が天上でも時間分散でき高値掴みも避けられます。
それに目の前からダブついた現金も消えて株買いたい病も収まる、とメリットばかりの妙案です。
そんなわけで早速まとまった資金を入金し、12等分して毎月の積立額を引き上げ。これまでは、毎月eMAXIS Slim先進国株を買っていましたが、追加した資金ではeMAXIS Slim米国株(S&P500)を1年間かけて購入することに。
元々そんなに投資余力があるわけではありませんが、“株買いたい病”だからといって納得しないまま無理矢理株を買ってもいいことなんてありませんから、家族の非課税枠の活用はちょうどいい捌け口になりました。
今後も投資妙味のある株が見当たらない時は、家族の非課税口座の消化に努めます。嫁さんのつみたてNISA口座の非課税枠を使い切ったら、今度は子どものジュニアNISAの積立を増額すればいいわけですから。
そんなわけで、今後は家族の非課税枠も最大限に活用し、「One Team」で資産形成に励みたいと思います。
2020年1月26日