【投資】2020年5月の資産運用の状況
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ようやく緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常を取り戻し始めている今日この頃。第2波が懸念されるなどぶり返しの恐れもありますが、コロナ収束への期待から株価は3月を底に5月も大きく上昇しています。
コロナ収束に向かうにつれ、米中戦争の再燃など、新たな懸念がくすぶり始めていますので、二番底が今後あるのかなど気になるところですが、ひとまずホッと一息つくことができた5月の運用状況をご報告したいと思います。
5月の取引の状況
5月は以下の銘柄を購入しました。
自ら定めたルールに従い、第3木曜日に株式を購入しました。今回購入したのはスポーツアパレルのナイキ(NKE)です。ナイキの買い増しはこれが初めてになります。
これまでの投資経験に加え、コロナショック後の株価の動きなどを見て、投資に対する考え方にも少し変化が出てきました。端的に言うと、10年後を見据えグロース株もきちんと買っていこう、ということ。
マスターカード(MA)と並びぐんぐんと株価が伸びていった優等生銘柄のナイキですが、少し足踏み状態だったところを買い増しました。毎日ランニングでお世話になっているブランドですし、10年後もきっと使い続けているでしょう。
10年後を想像した際、もう1銘柄気になっていた銘柄がありました。それがペイパル(PYPL)です。
100ドル割った千載一遇のチャンスに躊躇してしまい、気付いたら株価が大きく反発してしまいました。あんなチャンスはもう二度と訪れないかもしれず、大いに悔いています。
5月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
日本株の割合が17.1%もありますが、半数以上の銘柄の売却を検討しています。特に配当目当てで購入した銘柄は株価が戻ってきたら即売却、もしくは年末までには損出しで売却する予定。
Jリートについても、既にホテル系がズタボロですが、これだけテレワークが進むとオフィス需要は確実に落ちてくるでしょうし、またこのアセットアロケーション目標割合自体も見直すべき時に来ているように思われ、今後手直しが必要になりそう。
5月の配当金の状況
配当金の内容は以下の通りとなっています。
今年に入ってから受け取った配当金は、前年同月対比で+24%とまずまずの伸び率でした。ちなみに1月+23%、2月+59%、3月+52%、4月は+8%となっています。
6月以降はコロナ禍で減配や無配を余儀なくされる銘柄も多そうですので、配当流入額を今後も増やしていけるかは難しいところです。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
総資産は前月比で+4.65%と続伸しました。昨年12月に記録した総資産額まで回復するにはあと5.74%上昇する必要があります。コロナショックから立ち直れば2,3カ月で取り返せるところまで回復しました。
ただし、二番底への警戒に加え、米国がまた中国に喧嘩を吹っかけていますから、今後はまだどうなるかわかりませんが、株価が上昇した際には処分したい銘柄もありますので、6月は状況を見て機動的に売買していきたいと思っています。
それでは、また!
TAGS: 運用報告 | 2020年5月31日