【投資】2020年6月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
1年で仕事が最も忙しくなる6月。繁忙期でろくに株価を確認する余裕もありませんでしたが、コロナ後への期待で株価は浮上したり、ストンと落ちたり、ふわふわした状態で、「こりゃあ株価は追わない方が賢明だな」と思いながら俯瞰して見ていました。
特にナスダック指数が堅調ですが、ハイテク銘柄をほとんど持たない自分にとってはただ指をくわえて眺めている状況。
モヤモヤしますが、焦っても仕方がないと諦め、入ってきた配当金に加え、定額給付金とボーナスですっかり潤った投資資金の身の振り様を今後じっくり考えたいと思います。
そんなわけで、1年で最も多くの配当金流入があった6月の運用状況についてご報告します。
6月の取引の状況
6月は以下の銘柄を購入しました。
今月はコア5のうち2銘柄の買い増しと、久しぶりに5銘柄ほど売却を行いました。きっかけはみずほフィナンシャルグループ(8411)の株式併合に関する株主総会議案です。
株式併合後の単元株数に達するまで買い増しする気には全くなれず、結局損切りする形で処分したのですが、それがきっかけで資産整理熱に火が付きました。
一度買った以上はどんなに失敗だったとしても過去の過ちを繰り返さないためにも墓場まで持って行くつもりでホールドする予定でしたが、投資を決めた当初の目的とそぐわなくなった銘柄を抱え続けることは精神衛生上良くないな、と。
売却した直後の晴れやかな気分は、今までかなりのストレスを感じていたことを実感するのに十分でした。塩漬けにしていては資産の運用効率も悪いですし、この際意にそぐわない銘柄は整理しようと資産整理第2弾も計画中です。
6月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
一応目標ポートフォリオの設定はしていますが、今や絵に描いた餅で、実際には、個別銘柄は米国株のみ、iDeCoとつみたてNISAについては先進国株と新興国株のインデックスファンドのみ購入しており、バランスはとうに崩れています。
6月に日本株を5銘柄ほど売却したことにより、日本株の割合は若干落ちましたがそれでもまだまだ多く、日本株はいずれはゼロにしてもいいと考えていることから、今後更なる整理を進めていく予定です。
6月の配当金の状況
配当金の内容は以下の通りとなっています。
6月は1年で例年最も多くの配当金を享受できる月です。昨年同月比で13%増となり、増加率としてはまずまずと言ったところ。配当金は確かに嬉しいのですが、ボーナスに加え定額給付金も入り、投資資金を持て余しています。
すぐに再投資したいところですが、コロナ後への回復期待による株高と、実態の業績回復のかい離があまりにも大きく、投資に二の足を踏んでいる状況。願わくば二番底の到来を期待しているのですが、後半もどうなりますやら・・・。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
資産総額は前月比+2.73%となりましたが、これは定額給付金とボーナスの影響が大きく、それらのまとまった資金流入を除くとトントンか、下手をすればマイナスかもしれません。ナスダックの動きを見ていると残念な当ポートフォリオ。
今月は様々な要因で買付余力が増えましたが、世界的な金融緩和で資金がジャブついている状況。この金余りの中、買い急ぐとろくなことはありませんので、少し距離を置いて冷静に次の投資を判断したいと思います。
それでは、また!
TAGS: 運用報告 | 2020年7月5日