クオリティ・オブ・ライフ
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が求められ、今やステイホームがすっかり定着。以前と比べ、家にいる時間がずっと増えました。
家にいる時間の増加と共に家の中のモノを見直す機会も増え、古いモノや今まで間に合わせで使ってきたモノ、不便に感じるモノなどを少しずつ買い替え、気がつけばだいぶ家の中が充実してきたように感じます。
中でも一番変わったのはキッチン周りと清掃グッズでしょうか。道具としての機能面もさることながら、道具を使って実際に行動すること、体験することでステイホーム自体をより楽しめるモノを優先的に買い替えています。
エプロンは今まで嫁さんのを使っていましたが、洗い物や夕食を作ることも多いので、かれこれ1年近く嫁さんに「プレゼントしてくれないか」とシグナルを送り続けていましたが一向に気付いてもらえない様子(涙)。
しかし、どうしても自分のエプロンが欲しくて、結局”セルフ”クリスマスプレゼントとして購入。(か、悲しい・・・。)
後ろがX型になっているクロスエプロンは、邪魔な紐が無く被るだけで着用できるので楽チン。カーキの厚手の生地で男性が身に着けてもサマになります。自分のモノだとついこだわってしまいますね・・・。
大人用の包丁はISSIKIの三徳包丁。これは元々嫁さんへのクリスマスプレゼントとして買ったのですが、自分も料理を作ることが多いので共有です。
ダマスカス模様の入った綺麗な三徳包丁で、少し重いですが切れ味は抜群で、特に根菜類や肉の筋がスパスパと面白いように切れます。日本製へのこだわりがなければかなりお買い得な一本。
コロナ禍でパパの料理を手伝ううちにハルも料理に関心を持ち、「僕も包丁が欲しい」というので子供用の包丁も昨年の夏に購入。
週末や仕事が早く帰れた日にはハルと一緒に架空のYouTubeチャンネル「ハルくんチャンネル」でお料理実況の収録(の真似)をしながら親子で料理を楽しんでいます。
掃除機はアウトレットで嫁さんの念願だったダイソンを購入。定額給付金の一部をありがたく使わせていただきました。スティック型掃除機はやはり軽くて、気になったらすぐに掃除ができるので本当に便利ですね。
我が家には一応ルンバもあるのですが、広い家ではないので部屋に誰もいない時間もあまりないですし、モノも多いため障害物になってしまい、ルンバで掃除させるには不向き。何よりアチャがルンバを怖がるので、今やほとんど使えていません(苦笑)。
スリッパも今まで間に合わせでクタクタになっていたものを買い替えました。嫁さんが「階段で躓くと危ない」とハルにはスリッパを履かせていませんでしたが、「パパだけズルい」と言って欲しがるので、好きな色を選ばせてママに内緒で買ってあげました。
冬場にフローリングを素足で歩くのはあまりにも可哀想ですし、何より自分も子どもとお揃いにしたかったので・・・。(嫁さんには呆れられましたが)
実用性とデザインでroom’sのスリッパを選びましたが、正解でした。つま先上がりで躓き難く、ハルにも安心。合皮で水も弾き実用的。ちなみに自分はダークブラウンのMサイズ、ハルはキャメルの20cmサイズを選びました。
そんなこんなで、今回買い替えたモノに高価なモノはほとんどありませんが、身の回りのモノが少しずつ入れ替わり、見た目も快適さも向上して生活が洗練されていくことが実感できると無性に嬉しくなります。
いまだCOVID-19が終息する気配は見せませんが、「自宅で過ごす時間=我慢の時間」とならぬよう、ささやかなアップデートを重ねて、自宅で過ごす時間も楽しめる環境に変えていきたいものです。
2021年1月24日