【投資】米国株:コア銘柄10種のJNJとPGを粛々と買い増し
2月も早いもので株の買付日となる第3木曜日になりました。1月に続き2月も思うところがあり、スポットで株を売却し、その資金で新規購入をしていますが、むしろあちらがイレギュラーな取引で、第3木曜日の買い付けが本来のルールです。
2月は既に新規で2銘柄を購入していることから、今回はコア銘柄10種(以下「コア10」)の底固めを図るべく2銘柄を買い増ししました。
今回購入したのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とプロクター・アンド・ギャンブル(PG)の2銘柄となります。
コア10は毎年基準価格(目標とする保有量・円ベース)を引き上げており、今年は昨年から約26%ほど引き上げています。何もしないと大きく株価が上昇しない限り達成は難しいため、2023年序盤のうちにせっせと買い増しをしていくしかありません。
リスク分散の一環として、連続での購入とならないよう1月に購入している銘柄は今月は見送り、また基準価格を既にクリアしている銘柄は除外しています。
更に、「インフレはすでにピークアウトし利上げはもうじき打ち止め、年末には利下げに転じる」との思惑から、利下げ期待で最近株価は上昇傾向にありますが、物価上昇はしつこく、本当にFRBが年末に金利引き下げへと舵を切るのかはわかりません。
それぞれの購入理由については、PGはコア10の中で最下位であったこと、一方JNJはコア10の中で最も割安感を感じたことから買い増しをしました。
物価高が思いの外しつこく、執拗な利上げが続き、結果的にハード・ランディングが待っているようにも思います。その時の経済は?為替は?そして株価は・・・?
無い頭を捻りながら、色々と仮説を立てて銘柄選定も行っていますが、今後のインフレ動向がどのように推移しても影響を受け難いような銘柄を今は選ぶべきだと思い、比較的影響を受け難く安定感抜群なJNJとPGを選定しています。
JNJはコア10中8位から7位へ、PGは10位から8位へそれぞれ上昇。10銘柄中 まだ2銘柄しか目標基準値に到達していませんので、今後もコア10銘柄を優先的に買いを進めます。
成長性が今ひとつ物足りない2銘柄ですが、どちらも配当は良く、年間配当金の見込み額は前年比+14%まで上昇しています。
新たな年となり、目新しい銘柄をポートフォリオに組み込みたい衝動に駆られていますが、まずはコア10の底上げを急ぎ、前半のうちに目標到達の目途をつけてしまいたいところです。