3度目の挑戦。ペリニアナ(ツキヌキユーカリ・スピニングガム)
正直に申せば、ツキヌキユーカリについては過去2度枯らしております。ユーカリ好きを自称しながらその栽培には悪戦苦闘してきたわけですが、その中でも一番のお気に入りだったのがツキヌキユーカリでした。(一度目、二度目・・・。)
しかし、ユーカリの扱いにもだいぶ慣れてきたこともあり、最近手に入れる機会にも恵まれたため、改めて迎え入れることにしました。
ペリニアナ、通称「ツキヌキユーカリ」。スピニングガムとも呼ばれています。千枚通しで刺したように葉っぱの中心を茎が貫いているような形が特徴的で、大変人気の品種です。
届いた時はビニルポットだったので、鉢に植え替えをしようと思いましたが、過去2度失敗しているだけに鉢選びは慎重に行いました。鉢が小さければ夏場に水切れを起こしますし、大き過ぎれば今度は根腐れを起こします。
根の状態を見てみるとしっかりと根が張っており、これなら少し大きくても大丈夫そう。
ビニルポット自体が少し深めだったこともあり、6号のスリットポット(根はり鉢)に植え替えることにしました。
スリットポットは水はけがよく、また根を空気剪定してくれる(根は空気に触れるとそれ以上は伸びずに別の根を出す特徴がある)ので、根が鉢の中をグルグル回るのを防ぎ、また多くの根を発根させてkれるので、結果的に土にしっかりと根を張らせてくれます。
今回届いた苗は葉に厚みもあり、緑も濃く、ツキヌキの中では過去一番で立派な苗です。今度こそ枯らせるわけにはいきません。
日差しを大変好み、寒さには非常に強い一方、湿気の多い暑さが苦手とのことですので、夏場の管理だけは要注意ですが、最初からこれだけ大きな株でしたら、ある程度安心して育てられそう。
三度訪れたツキヌキを育てるチャンス。他のユーカリ同様、大切に育てて、いつかマイホームを持った日には、オージープランツで庭を一杯にすることを夢見ています。
TAGS: ユーカリ | 2023年5月9日