璃の香を通じてレモンの育て方を学ぶ。
先日、レモンの品種、ピンクレモネードの苗を購入し、鑑賞しながら数年かけて実をつけるのを気長に待とうと思いましたが、レモンの栽培方法について調べるうちに、もう少し早く身をつける株で実証したくなりました。
肌が焼けるほどの快晴で、公園で遊ぶには厳しいけれど、家にいるのはもったいないと、家族で道の駅「川口・あんぎょう」に遊びに行った際、レモンの苗がたくさん売っていて全く買うつもりは無かったのですが、せっかくだからと購入することに。
次に買うなら「璃の香(りのか)」か「マイヤーレモン」と考えていましたが、色々と考えた末に一番良さそうな苗だった璃の香を連れて帰ってきました。(「誕生日だから」と嫁さんが買ってくれました!)
葉が大きくて、鑑賞用というより収穫用の苗といった感じですが、樹勢は元気いっぱいで今後に期待が持てます。
レモンのトゲはこんなに鋭く長いんですね。トゲ自体はサボテンで慣れていますが、子どもたちが触れないように気を付けます。
接ぎ木している痕が残っています。
販売されている時についていた札を見ると「8~10号鉢に植える」と書いてあります。しかし、鉢から抜いて根を見てみると、そこまで根が回っている印象は受けません。レモン栽培について調べてみると、鉢が大き過ぎて根が緩むと実をつけ難いそう。
写真に写っているのは6号のスリット鉢。我が家には8号鉢もありますが、余りにも大き過ぎるように感じ、迷った挙句6号鉢に植え替えることにしました。根が回り切っていないことと、今回実をつけることを目的とするため、小さい鉢の方が効果的だろうと。
鉢を小さくしたことでのデメリットを考えましたが、こまめな水やりが必要で、水切れのリスクがあるくらい。ユーカリを育てているため、こまめな水やりは日常的に行っており、さほどのデメリットではないと考えました。
今年の春芽が勢いよく出ています。花や実は春芽につくそうで、あわよくば今年も花が咲くかもしれませんが、今年は難しくても来年の今頃にはこの春芽に花を咲かせてくれるはず(ちなみに夏芽は剪定でカットするのだそうです)。
若芽はアゲハ蝶やアブラムシの被害に遭いやすいので、しばらくはこまめに葉の裏などをチェックしながら、若芽の成長を見守りながら自分もこれから迎える繁忙期に向け、この苗から元気をもらいたいと思います。