【RUN】今年は装備万全で2年目のバースデー”ぼっち”マラソンを敢行しました
3年余りの間、コロナ禍でマラソン大会に出場する機会もないことから昨年から始めたのが1人で走るバースデーマラソン。足立区から葛西臨海公園の観覧車まで往復する全長40km弱のコース。
と言っても荒川沿いを海まで走り、観覧車にタッチして戻ってくるだけですが、足立区から、台東区、墨田区、江東区、江戸川区、荒川区と6区を走るため、各区の雰囲気を楽しみながら走ることができてなかなか楽しいコースです。
昨年は怖いもの知らずが故に手ぶらで走り出してしまい、途中給水が上手くできずに帰路は結構な距離を歩いてしまったので、今年は準備万端で臨みました。
ゼリードリンクはエネルギーとアミノ酸の2種類を準備。水は重さを考慮しハーフボトルにしました。その他日焼け止めや、苦しい時にZARDの「負けないで」を聞くため(嘘)のbluetoohイヤホン、それに万が一ギブアップをした時のためのPASMOなど。
これらをMont-bell(モンベル)のクロスランナーパック15に詰めて出発です。
朝4時に起きてしっかりと朝食を摂り、支度を済ませて朝5時に出発。前日にしっかり寝るつもりでしたが、緊張からかあまり良く眠れませんでした。
旅の相方はASICS(アシックス)の NOVABLAST3 にしました。長旅には一番相性の良い靴を履くことで不安を少しでも緩和します。
クロスランナーパック15は身体にしっかりとフィットし、これ以上ないほど身体に密着して荷物の揺れを最小限に抑えてくれるので、走りへの負担を大幅に軽減してくれます。昨年には無かった大きな武器の1つ。
しかし、ゼリー飲料2つとペットボトル1本だけでも、走る時に感じる重さは大きく、走り始めは結構肩が張る感覚を覚えました。これだと疲労が足に来る前に肩こりが来るぞ、と。
しかし、結果的には10km地点、20km地点で水分補給をするたびに、格段に荷物が軽くなるのを感じ、どんどんと走りやすくなりました。
往路は千住新橋を渡り、朝の太陽が上がるのを眺めながらどんどん南下します。
ゴールデンウィーク前までは雨予報でしたが、当日は五月晴れ。晴天に恵まれたのは良かったのですが、この日は最高気温28度まで上昇するとのことで、日が高くなる前までにゴールしなければどんどんときつくなるため、時間との闘いです。
とは言え、久しぶりのロングラン、そして景色を眺めながらのランニング。
普段は子どもたちが寝静まってから走るので風景を楽しむ余裕も、長距離を走る時間もなかなか取れませんが、誕生日だけは家族も許してくれますので、せっかくの時間を存分に楽しみました。
どの橋で江戸川区に入るか悩んでいたら、行き過ぎてしまって引き返したりと色々ありましたが、問題なく大観覧車に到着。帰路は荒川と中川を隔てる首都高中央環状線の下を江戸川競艇場を眺めながら荒川区側から帰ってきました。
最終盤はやはり日差しが厳しく、じりじりと肌を焼かれながらのランニングでしたが、北に向かって走るため、日差しを背に受けての走りだったのが救いでしたね。とは言え、来年はアームカバーもきちんと準備しようと思います。
給水時以外は歩くこともなく終始走り続けられたことは大きな成果でした。タイムは38.44kmを4時間9分でしたので、舗装されたコースで給水スポットがしっかりある大会に出た場合にはサブ4を狙えそうな手ごたえを感じています。
じんわりかく汗に風が心地良く、走り終えた直後のノンアルと風呂は最高でした!この勢いで今年は何とかフルマラソンにエントリーし、サブ4を目指すべく練習を続けたいと思います。
2023年5月13日