ビオトープを覗き込む楽しみが増す水生植物を沈める。ウォーターコインとキューバパールグラス
元々はメダカを元気に育てるために始めたビオトープ。しかし、はじめは浮草ばかり浮かべていたものの、姫睡蓮の「リトル・スー」を入れたら一気にそれっぽくなってきて、「水生植物で造景するのもいいな」と思い始めました。
今年は一気にメダカが増えたために鉢を2つに分けたのですが、新しい鉢はこれまでよりも大型にも関わらず浮草しか浮かべていないのでガラガラ。
このままではちょっと寂しいので、少し植物を沈めてみることにしました。
初心者なのでまだビオトープの造景はせずに、まずは水生植物について理解しようと、とりあえずホームセンターで2種類の水生植物を購入してきました。
抽水性のウォーターコインと沈水性のキューバパールグラス。ウォーターコインは完全に見た目で、キューバパールグラスはいずれ増えたら絨毯みたいに敷き詰めたいな、と。
ただ、やはりメインは浮葉性の植物が良いな、とはじめは睡蓮以外で探していました。睡蓮だととにかく日当たりを必要とするため、西側に位置するベランダに置くには多少不安があったんですよね。
しかし、色々検討した結果、やはり睡蓮が一番見栄えがするので、温帯睡蓮の「ワンビサ」を購入しました。花もきれいですが、葉が緑ではなく全体的に茶色がかっているのがとても気に入りました。勢いのある元気な苗で嬉しい。
それぞれ植物を素焼きの鉢に植えて水中に沈めます。
水の中が一気に賑やかになりました。メダカも極火エビも新たな隠れ家ができて嬉しそうに、ワーッと寄ってきました。
夏は西日がきつく、水温上昇がとても気になるので今からどうするべきか悩んでいますが、水生植物たちが日差しを遮り、水温上昇の抑止に貢献してくれればいいな、とひそかに期待しています。
TAGS: ウォーターコイン・キューバパールグラス・ビオトープ・ワンビサ・睡蓮 | 2023年6月12日