【投資】2023年10月の資産運用の状況（前月比＋0.37％）来年の受取配当増に向けコツコツ投資
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９月の調整相場から尾を引いている10月。金融政策の方向感について見極めようと、各種統計の発表や要人が発言するたびに株価が右往左往し、ボラティリティの高い１カ月でした。
終わってみればほぼヨコヨコで着地。こういう時には株価を追うと疲れるので、相場から距離を置くに限ります。こちらは株価変動に付き合うほど暇じゃないので。
そんなわけで横ばい圏で推移した、10月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
10月の取引の状況
10月は以下の銘柄を売買しました。
- 割安感：プロクター・アンド・ギャンブル（PG）、ペプシコ（PEP）
- 成長性：CMEグループ（CME）、マクドナルド（MCD）
- コア10最下位：ジョンソン・エンド・ジョンソン（JNJ）
今月も上記３つの視点から株式をチョイスし、５銘柄を購入しました。年後半は来年の受取配当額を増やすべく高配当株の買い増しを増やしています。
コア銘柄10種は好配当銘柄中心で構成されていますから、この中から買い増しをしていくことで受取配当額を増やすだけでなく、ポートフォリオの幹を太くする効果があります。
先月は年内の目標値を再び全銘柄クリアしたコア10ですが、今月はホームデポ（HD）が若干目標基準値から脱落しています。当然ながら11月の買い増し最有力候補です。
ちなみに、コア10は先月地盤沈下を起こしていましたが、好決算を発表したマイクロソフト（MSFT）やユナイテッドヘルス（UNH）、それにハマスによるイスラエル攻撃に端を発した中東紛争でロッキード・マーチン（LMT）などが上昇し盛り返しています。
外国株は前月同様23銘柄のまま。年内は来年の受取配当額を増やすため、優良配当株を中心に積み増していく予定。上記のとおりコア10の買い増しが中心となるかと思います。
来年になるとまたコア10の目標基準値を10～20％引き上げる予定ですので、年内の目標基準値はしっかり越えて１年を終えたいところです。
10月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率は10.0から9.1％へと続落しています。米国株の回復や円安もポートフォリオ全体の底上げにつながっています。今はようやく米国株が下がってきておりますので、日本株や新興国株には目もくれず、米国株のみに資金を投下する予定です。
10月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
配当金は、日本株１銘柄、米国株４銘柄、J-REIT１銘柄からぞれぞれ受領しました。10月の配当金流入額は、前年同月比で＋41％と大きく増加しました。理由は今年新規購入した日本駐車場開発（2353）ですね。
2023年は１月＋125％、２月＋34％、３月＋34％、４月＋15％、５月＋10％、６月＋18％、７月＋13％、８月＋11％、９月＋22％、そして10月は＋41％と、前年同月比＋10％以上をキープしています。
年間配当金受領見込みは、９月末時点と変わらず前年比＋25％の見込みとなっています。まぁこの時期に買い増ししても、買い増しした株の配当金は来年に反映されますから影響しないのは当然ですね。
ちなみに来年の受取配当額は2023年比で＋10％の予想となっています。これが来年末までにどれだけ増やせるか。可能であれば今後の買い増しと増配により、今年同様＋25％程度まで引き上げられれば、と期待しています。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下の通りです。
2023年10月の総資産額は、前月比で＋0.37％と若干上昇しました。最高値だった８月比ではまだ▲1.91％となっています。
11月は株価も反転に転じるのではないかと考えていますが、金利が高止まりする可能性も高いのでしばらくの間は方向感に欠ける展開になるのではないかと思っています。
右往左往する株式相場に振り回されることなく、自分で定めたルールに従い機械的に買い増しを進めてポートフォリオをより強固に構築していこうと思います。
TAGS: 株主優待 | 2023年11月5日
