【投資】2024年1月の資産運用の状況(前月比+5.92%・最高値更新)幸先の良いスタート
「投資運用状況」ページを更新しました。
2024年は幕開けから波乱の様相でしたが、1月も終わってみれば株価は大幅に伸長しました。特に日本株の上昇ぶりには目を見張るモノがあります。これも新NISAのおかげか、それとも日本株買い・中国株売りのペアトレードか。
昨年は米国株が独歩高で買い難さを感じて日本株を物色したこともありましたが、ここに来て日本株もかなり上昇してきており、さて今年の投資先は・・・と悩ましいところです。
2023年は過去最高値を更新して終えましたが、それをさらに更新した2024年1月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
1月の取引の状況
1月は以下の銘柄を売買しました。
- 割安感:ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)
- 成長性:アゼク(エイゼック・AZEK)
- コア10最下位:ナイキ(NKE)
今月も上記3つの視点から株式をチョイスし3銘柄を購入しました。アゼク(AZEK)は買いシグナルが点灯していたことから購入。ナイキ(NKE)はコア銘柄10種で最下位、目標基準値も割り込んでいたことから買い増ししました。
日本株も久しぶりに購入。ウルトラファブリックス・ホールディングス(4235)を新規購入しています。新NISAの成長枠で購入。成長枠を使うなら、時価総額300億円以下の中小型株がイイな、と。
さて、話は米国株に戻し、コア銘柄10種について。ポートフォリオの中核を成す10銘柄として業種、営業利益率、EPS成長、配当、参入障壁などを総合的に勘案して選抜しています。
毎年基準値を設定し、年末までにその基準値を10銘柄すべてクリアすることを目標に毎月買い増しをしていますが、この基準値は毎年20%程度切り上げています。そんなわけで基準値を切り上げた初月ということもあり既にクリアしている銘柄は4銘柄に留まります。
マイクロソフト(MSFT)が群を抜いていますね。一方のジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は最近ずっと最下位付近をウロウロしており、2カ月に1回は買い増しをしている印象(連月での買い増しはしないルール)。
決算シーズン真っただ中ということもあり、日々順位が大きく入れ替わりますが、上位10銘柄はコア10でしっかり固めており、マスターカード(MA)、エヌビディア(NVDA)、イーライリリー(LLY)あたりが購入以来ずっと「行ってこい」の状態で追随しています。
1月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。
現金比率は8.1から6.8%へと下落しました。一方、ウルトラファブリックス・ホールディングスを購入し、9銘柄に増えた日本株が相場の上昇もあって6.1%に上昇しています。
米国株も日本株も高値圏にある、となると手を出せるのは新興国株か。とはいえインド株は大人気ですし、逆張りで行くなら中国株ですが、わざわざ火中の栗を拾いに行くこともないので、新興国株インデックスをコツコツ買っています。
1月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
配当金は、日本株1銘柄、米国株5銘柄からぞれぞれ受領しました。特にCMEグループ(CME)とコストコ(COST)からそれぞれ特別配当が入ったこともあり、昨年同月比で+75%でした。
配当流入額を前年比+25%程度高めたいと考えていますが、現時点での見込みは+15%程度。企業の増配にも期待していますが、特に年前半での買い増しが重要になりますので、上昇相場にも臆せず機械的に買い増しを進めていきたいところ。
引き続きポートフォリオを強固なものとし、キャッシュマシーンを構築していければと思っています。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下のとおりです。
2024年1月の総資産額は、前月比で+5.92%と大幅上昇し、過去最高値を更新。気分の良い2024年最初の1カ月を過ごすことができました。
こんな上昇がずっと続くわけはないので、気分的は調整が入るのを身構えてはいますが、大きな調整が入り、株価が大きく下落したらしっかり買いに向かえるよう、今から虎視眈々と狙いを定め、その時を待ちます。
TAGS: 運用報告 | 2024年2月1日