【投資】米国株:デジタル金融サービスのソーファイ・テクノロジーズ(SOFI)を新規購入

デジタル金融サービスを展開するソーファイ・テクノロジーズ(SOFI)を新規購入しました。

学生ローンを祖業とした同社は、企業買収により事業を拡大し、利便性の高い金融プラットフォームを展開するフィンテック企業です。
同じように金融プラットフォームを提供する企業は他にもありますが、同社は地銀のゴールデン・パシフィック銀行の買収により、銀行業の認可を取得。個人から直接預金を集めることができる点が特徴で、オンラインバンキングの強みを生かし高い預金金利で会員数を増やしています。
いわゆるSPAC上場ですが、2024年は通期で黒字化を達成しており、これで投資適格を満たしたと判断。今後の更なる成長性に期待し、新規で投資することにしました。
このタイミングでの投資はちょっと遅い、と指摘されるかもしれませんが、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)の時も通期黒字化を確認してからの投資でしたが、その後のPLTRの株価を見れば、SOFIの株価もまだまだ上昇が期待できるのではないかと考えています。


トランプ大統領の発言により国際状況は今後もしばらくギクシャクしそうですし、内需関連株の中でまだまだ成長余地がありそうな銘柄を検討していました。
いつもなら「打診買い」と言いながらおっかなびっくり少額から入り、少しずつ買い進めるのですが、SOFIについては狙いに合致している銘柄ということもあり、初回にも関わらずそこそこの資金を投下しています。
フィンテックには苦い経験があり、過去にPayPal(PYPL)に投資をして結構マイナスを出して手放した経緯があり、また同じ過ちを繰り返さないか、他社との差別化・優位性はどこにあるか、日本で同じようなサービスだとどれに当たるのかなど考察しました。
日本では、楽天グループや三井住友銀行のOlive、住信SBIネット銀行などが浮かびましたが、結局1つのアプリで全て完結できる統合型プラットフォームは見当たりません。そう考えるとSOFIは確かに便利だろうな、と。また、CEOであるアンソニー・ノトの手腕にも期待しています。
TAGS: SOFI | 2025年2月11日
