【投資】2025年4月の資産運用の状況(前月比▲3.44%)1月の最高値から8.88%下落中

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トランプ関税の影響で混乱した株式相場ですが、月末にかけてようやく投資家にも耐性が付いてきたのか、幾分持ち直しの動きが見え始めました。まぁ、関税では落ち着いたとしても、一人の人物の発言によりまた新たな火種が投下され、再び市場が混乱に陥るリスクはまだ3年以上続くことに留意しなければなりませんが。
ボラティリティの高い相場ですが、その波を逆に味方につけて、優良株を安く仕込むチャンスがゴロゴロ転がっていると思えればむしろ楽しみの方が大きいです。買い逃してもFOMOに陥ることもないですし、入金力を高めて毎月買い集めたいフェーズにとっては好都合な相場です。
とは言え、間もなくキャッシュが底を尽きそうなので、今から夏のボーナスが待ち遠しいですが。
そんなわけで、資産は引き続き減少をしているものの、バーゲンハントが楽しい、2025年4月の資産運用状況をご報告します。今回もどうかお付き合いください。
4月の取引の状況
4月は以下の銘柄を売買しました。

今月売却した銘柄はありません。一方、購入した銘柄は以下のとおりです。
- 割安感:、インフロニアHD(5076)、メルク(MRK)
- 成長性:ソーファイ(SOFI)
- コア10最下位:なし
- その他:なし
新規購入した銘柄は、インフロニアHD(5076)、メルク(MRK)の2銘柄です。インフロニアの購入理由については過去に記載しましたので、ここでは割愛します。

メルク(MRK)については好調な業績に反して、2028年に迎えるがん治療薬「キイトルーダ」の特許切れ後への業績懸念や、米政府の薬価引き下げの動きなどで大きく下落していたことから新規購入しました。同じようなことが過去にアッヴィ(ABBV)でもありましたから、安値は買いかと。

ユナイテッド・ヘルス(UNH)が大きく後退し、12位に。ソーファイ(SOFI)はコツコツ買い増ししています。10ドルを切った時期もありますが、月末にだいぶ持ち直してきて14位に。

円高株安のW下落で、コア銘柄10種は基準値割れが5銘柄から8銘柄に拡大。そろそろ買い増しを、と思っていますが、コア10銘柄は既にある程度の株式を保有していますので、他に欲しい株があるうちはそちらを優先して投資します。

日本株は仕事柄、IRが充実していて参考になる銘柄を買い進めています。新規購入したインフロニアHDもIRがしっかりしており、見守りたいと思える銘柄でした。
4月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。

全体の3/4を占めていた先進国株は、円高株安の影響で先月には72.1%、そして今月には71.5%まで下落。キャッシュは2.1%まで下落しておりますので、夏ボーナスが待ち遠しいです。
4月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。

配当金は、米国株7銘柄、J-REIT2銘柄からそれぞれ受領しました。前年同月比で121%となりました。

年間の受取配当金額は前年比+25%が目標ですが、現在の見通しでは依然として+20%ですので、のこり5ポイントをこれから増配と買い増しで補っていかなければなりません。買い増ししても配当がもらえるのは数カ月後になりますので、年内の受取配当額を上げるには年前半が勝負となります。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下のとおりです。

4月の総資産額は、前月比で▲3.44%と続落しました。3カ月連続で大幅な下落ですが、まだまだ市場は悲観一色ではないので、まだまだ振るい落としがありそう。
政治や国際情勢、金融環境で大きく揺さぶられる相場が続きますが、個別業績をつぶさに観察し、荒れる環境下でも厳選した投資を心掛けていきたいものです。
TAGS: 運用報告 | 2025年5月1日
