バオバブのある生活に憧れて#12~アダンソニア・ディギタータ5年目、葉狩りをするか思案中

バオバブ(アダンソニア・ディギタータ)5年目、梅雨入り直前の6月の様子をお送りします。
3月に新しい葉がちょこんと頭を出し始めましたが、そこから葉が出てくることはなく、しばらく停滞期が続きました。日々の寒暖差も激しく、寒い日が続いたせいもあるでしょう。とにかく暑い環境を好むバオバブにとっては、まだ時期尚早だったと思ったに違いありません。

前回、7号鉢に鉢増ししましたが、1メートルを超えてきてベランダも手狭になることから、今年から屋上に移動することにしました。西向きのベランダよりも終日太陽の光を受けられる屋上の方が良いに決まっています。風は少々強いけど、今はほぼ棒木ですから風の影響もほぼありません。

頭頂部からはようやく本格的に葉が出始めました。今年から葉狩りをするか悩みます。葉狩りとは、葉っぱを全て落とすことで枝を増やすこと。盆栽仕立てにする気は無かったので、とにかく大きくしたいと摘芯することも葉狩りをすることもしませんでしたが、今年はどうするか。
ベランダから屋上に場所を移したので、大きさの問題は一旦棚上げにしても良いかと思います。あとは樹形の問題。枝がないとやはり見栄えのバランスはあまり良くありません。

ただ、葉狩りを躊躇しているのには理由があって。1つは昨年冬に小さな枝が枯れずに残ったこと、もう1つは、今年は節目からも結構な数の葉が出始めていること。枯れずに残った小さな枝の先端からも葉が出始めています。
そのため、葉狩りをしなくても自然と枝が伸びるのでは、と期待しています。ただ、様子を見ながらやはり頭頂部のみ樹勢が良く、枝が伸びる兆候が見られなければ、今年は思い切って摘芯してしまおうかと。これから梅雨に入りますし、時期的にも梅雨が明けてからの方が良いと思いますので。

最後に、幹元の太さを確認します。大体11cmといったところでしょうか。今年の年末までにどのくらい太く成長してくれるでしょうか。そんなわけで、また植物の成長に一喜一憂するシーズンの到来です♪
TAGS: アダンソニアディギタータ・バオバブ | 2025年6月12日
