レモンの木を育てる#2～初めて着果した璃の香が愛おしい！リスボンとマイヤーを追加
２年前から育てている璃の香が初めて着果しました！冬越しもベランダで特に防寒対策もせず、大丈夫かと心配しましたが（だったらちゃんと対処しろ）、落葉することもなく無事に春を迎えました。
ボコボコと花が咲きましたが、自然に受粉してくれるか心配で、２階のベランダのため虫が飛んできてくれるかもわからないため見よう見まねで人工授粉もしました。一部は無事に結着した模様。一時は生理落果でどうなるかと思いましたが、何とか持ち堪えてくれて、今年初めて収穫ができそうです。
今や日に日に実が大きくなるのを確認するのが毎日の楽しみになっています。子育てと同じでスクスクと育っているのを眺められるのは至福の喜びです。（ちなみにこの写真の中に何個の実が付いているか、分かりますか？正解は最後に･･･。）
こちらはピンクレモネード。小さい苗だったことや日当たりが悪かったこともあり、徒長するわ、落葉するわ、で酷い状態でしたが、強剪定をし、肥料もしっかり与えました。この春から果樹全般を日当たりのいい屋上に移したこともあり、回復傾向にあります。元気を取り戻したら改めて選定します。
「初めて収穫ができそう」とまだ収穫できたわけでもないのに収穫できた気になっており、そうなると他の品種のレモンも収穫したくなります。そんなわけで今年は２苗を追加で購入しました。
耐寒性があり酸味の強いリスボンと、オレンジとの自然交配で生まれたマイヤー。多分売れ残りなので、葉の色が抜けていたり虫食いだったりと、そこまでいい苗ではないかもしれませんが、レモン栽培の勉強の材料として、そして来年以降の収穫に期待して･･･。
ユーレカやビラフランカもいずれは欲しい、と思いながら、特にユーレカなどは冬越しが心配なので、もう少しレモン栽培への理解が進んでからにしようかと（いい苗が見つかれば買っちゃうとは思いますが･･･）。
この春から、土の配合を見直したり、肥料を変えたり、苦土を入れたりと、柑橘農家さんの情報をもとに自宅でできる範囲で色々と試しています。今あるレモンたちの成長を通じて、我が家の環境に合う育成方法を模索しながら、いずれレモンを食べ比べができるまでになれば、なんて夢を見ています。
（答えは「３個」でした）
