バオバブのある生活に憧れて#13~アダンソニア・ディギタータ、5年目にして初めての摘芯

サボテン・植物

管理する植物の中で最も大切にしているのが、種から育てているバオバブのアダンソニア・ディギタータです。記録的な暑さの日でも、この子が大きくなれると思えば「仕方ないかな」と思えるほど。

梅雨も明け、今年の猛暑を嬉々としてぐんぐん成長しており、測ってみたら今年に入ってから(実質はたった3カ月で)35cm以上伸びていました。(画像に引いた赤線部分)

このままでは今季中に自分の背丈を超えかねないので、今後の管理を考えて頭頂部をバツンッと摘芯しました。5年目にして初めての摘芯です。

日々根や幹が太くなっているとはいえ、それ以上に上に伸びるスピードの方がずっと早いので、バランスも悪く転倒リスクも増しますから。(万一の際に家の中にも取り込めなくなってしまいますので)

摘芯だけでなく、枝を伸ばすための葉刈りもしようかと悩みました。現在、はっきり枝と言えるものは1本しかなく、ほぼ一本棒なので、木らしく枝を増やして横にボリュームを持たせられたらな、と。

ただ、昨年数センチだけ枯れ枝のように残っていた部分が、段々と伸びてきており、このまましっかりとした枝になっていくかもしれません(昨年、枯れ枝と決めつけて切り落とさなくて本当に良かった)。

このままでいけば、念願の枝も充実してくるかもしれませんので、今年は葉刈りはせずに様子を見守ろうかと考えています。

成長は旺盛なので、株元の太さも結構太くなってきているようです。5月には周囲11cmだった株元が、8月中旬に測ると16cmになっていました。5cmも太く成長していることに目を疑いましたが、驚きとそれ以上に成長の喜びを実感します。

スリット鉢の下部が膨らんでいます。過去にも根がぐんぐん肥大化して土を押し上げるなど、鉢の中で大暴れし、そのたびに鉢上げをしてきました。昨年は2度鉢上げし、今年も春に7号鉢に鉢上げしましたが、秋に8~9号に植え替える必要があるかもしれません。

ただ、冬越しを考えると、大きな鉢では水を吸わない休眠期に土が乾かず根腐れを起こすリスクもあり、更なる成長を期待して鉢上げしたい気持ちと冬越し対策とでどうすべきかずっと悩んでいます。

全てはこの子の成長次第、8月いっぱいその成長を見守り、9月に判断を下そうと思います。

 ちょうど中段くらい(黄色いラベルが撒いてある部分)に枝が1本出ている箇所を境に、その下は小さな枝が少しずつ伸び出しています。一方、黄色いラベルから15cmほど上の部分(葉が出ている部分)が今年伸びた分で、こちらは枝ではなく幹から直接葉が出ています。

バランスを見るとやはりひょろ長く感じますので、枝を充実させつつ、根と幹を更に太らせていきたいですね。

 

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