【投資】2025年11月 資産運用の状況(前月比+0.86%)最高値更新 ディア(DE)を売却

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玉石混交だった11月。アルファベットのGemini3とTPUに注目が集まり、ブロードコム(AVGO)などは値を上げたものの、Chat GPT陣営と目されたマイクロソフト(MSFT)や、TPUによるサーバー向け半導体競争の激化懸念でエヌビディア(NVDA)などは株価を下げました。
個人的にはAI銘柄は、依然として競合ではなく共存のフェーズだと考えており、保有する銘柄は特に手を付けずにいます。せっかく構築したポートフォリオもガチャガチャいじるのは嫌ですし、明らかに変調を来すまでは静観する姿勢です。
そんなわけで11月の資産運用の状況をお送りします。
11月の取引の状況
11月は以下の銘柄を売買しました。

今月は農業機械のディアー(DE)を全株売却しました。売上高見通しが2期連続で前年割れを予想であったことから投資基準を割り込んだためです。農業機械は渋い銘柄だったので気に入っていましたが、仕方ありません。今後はクボタ(6326)の購入を検討しようかな、と。

ハネウェル・インターナショナル(HON)からスピンオフしたソルスティス・アドバンスト・マテリアルズ(SOLS)ですが、こちらはポートフォリオに一度も加わることなく、恐らくSBI証券の都合で自動売却となってしまいました。残念。。
- 割安感:ゾエティス(ZTS)
- 成長性:ソーファイ(SOFI)
- コア10最下位:なし
- S株:積水化学工業(4204)

とうとうソーファイ(SOFI)が第1位に浮上。ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)やイーライリリー(LLY)など、出遅れ感のあった製薬株が、ここに来て大きく上昇し始めました。

コア銘柄10種のうち目標値をクリアしている銘柄は10銘柄中4銘柄と前月より1銘柄減少。ただし未達の銘柄も目標値との乖離が僅差に縮小しています。残り1カ月でどこまで目標クリアできるでしょうか。

日本株は今月もいじりませんでしたが、レゾナック(4004)や東京応化工業(4186)など、半導体銘柄が堅調です。インフロニアHD(5076)などの建設株や、伊藤忠商事(8001)、豊田通商(8015)などの商社株も良い値動きです。
11月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況についてご報告します。

キャッシュは先月の2.6%から2.4%と若干減少しましたが、12月はボーナスや年末調整還付金などが入るため、近々潤う予定。先進国株だけで全体の75%となりました。先進国株についてはこの割合を今後もキープしたいと考えています。
11月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。

配当金は、日本株3銘柄、米国株5銘柄、J-REIT1銘柄からそれぞれ受領しました。前年同月比で+7%となりました。

年間の受取配当金額は前年比+25%が目標ですが、現在の見通しは+26%となる見通しです。あと1カ月維持できれば、配当金に関しては目標達成となります。
保有銘柄と資産の推移
最後に、資産の推移は以下のとおりです。

11月の総資産額は、前月比で+0.86%と続伸。微々たる上昇ですが、マイナスにならずに踏み止まった印象です。残り1カ月、2025年を有終の美で飾れるか、期待しつつ師走を駆け抜けたいと思います。
TAGS: 運用報告 | 2025年12月3日
